背番号20の継承者が魅せた!:竜虎首位ナゴヤ決戦第1ラウンド

昨日はどうしても見たかった天王山だったのに、お茶の稽古があってリアルタイムで見られなかったねぴです。おはようございます。稽古の間ドキドキしそうだったのですが、携帯で途中経過を見たら安心したので、落ち着いて稽古することが出来ました(^_^;)。それも、ルーキーの好投と打線が着実に点を入れてくれたおかげです。感謝。


さて。
昨日の先発はドラゴンズはルーキー中田、タイガースは井川でした。ここ2試合は井川相手に勝っているドラゴンズなので、今回も期待していたのですが、期待通りのピッチングでした。
ただ、前回と違った点は、打線は小刻みに点を入れてくれたことでした。
初回は押し出しで1点あげ、3回には立浪のホームラン、4回には荒木がヒットで出塁、井端が2塁打で荒木が一気にホームイン。結局井川は5回もたずに降板でした。代わった桟原から井端、立浪が立て続けにホームランを放ち5点あげました。
この5点を中田がきちっと抑えてくれました。中田投手は背番号20番のルーキー。奇しくもこの日は背番号20番の先輩である、星野仙一・阪神シニアディレクターがゲスト解説で観戦していました。星野氏といえば、次期読売監督候補に取り上げられている注目の人となってしまいました。この事についてはまた改めて書きたいと思ってますが、今は首位決戦の方が大事なはずだから、そっとしてほしいという感じです。
さて、背番号20の継承者、中田はランナーを出しながらも点を与えずに9回まで投げ続けてました。このまま完封、完投かと思っていたのですが、矢野のタイムリーで1点打たれ、岩瀬にスイッチ。岩瀬も1点打たれたけど最後はしっかり抑えて5対2でゲームセット。
ドラゴンズが首位決戦第1ラウンドを勝ち、ゲーム差を2に縮めてくれました!

中田が登板するということを知った時、虎相手だと難しいかなぁと思っていたのですが、予想以上の大活躍。3試合連続で先発勝利をあげた事で、首脳陣の信頼を得、優勝を狙うためには欠かせないピッチャーになってきたのは頼もしい限り。落合監督も「勢いで3試合も続かない。頭のいい子。攻め所と引き所が分かっているからこれからもっと良くなるだろう」と賞賛しているだけあって、今後の活躍が楽しみになってきました。次こそは完封してくれる事を願ってます。
そして20番の先輩、星野氏も中田のピッチングを見て頼もしく感じたことでしょう…。
打線も立浪が2本ホームランを放ち、小刻みに点を重ねるという展開を魅せてくれたのも嬉しかったです。この粘りを今日も見せてくれたら今日も勝てるでしょう。
さぁ、第2ラウンドではエース川上憲伸が登板するはずです。ルーキーの活躍を見て、自分が燃えないはずがない。調子が良くなかった8月が終わり、月が変わった事で復活してくれることを願ってます。

頑張れよー、憲伸、ドラゴンズ!!

中田、やっぱり20番 ナゴヤ最終決戦先勝 竜2差
 中田で2差だ。6日の阪神戦(ナゴヤドーム)、中日は先発のルーキー・中田賢一投手(23)=北九州市大出=が、阪神打線を8回まで無得点に抑える力投。打線も立浪、井端がアーチ攻勢で援護し、5-2で竜虎決戦に先勝した。やはり頼りになるのは竜の20番。さあ、次は川上。中田に続け!

中田で先勝!竜2差
【中日5-2阪神】中田で虎退治!中日は6日、先発の新人右腕、中田賢一投手(23)が首位・阪神を相手に8回2/3を2失点に抑え5勝目をマーク。背番号20の大先輩、阪神・星野SDの前で11奪三振と堂々の投球を披露した。打線も立浪の2発を含む3発などで5点を挙げ、井川を粉砕。逆転優勝へ負けられない2連戦の初戦に先勝し、2ゲーム差に詰め寄った。

中日の「20」背負う中田、阪神ねじ伏せた
<中日5-2阪神>◇6日◇ナゴヤドーム
 中日のエースナンバー「20」を背負うルーキー中田賢一(23)が、阪神との首位攻防戦の初戦で虎をねじ伏せ、正真正銘のエースの座をグッと引き寄せた。ナゴヤドームには、かつて同番号を背負った中日の大エース、元監督で、現在、巨人監督問題の渦中にある阪神星野仙一オーナー付シニア・ディレクター(SD=58)がテレビ解説で訪れた。その大先輩も絶賛する快投で、連敗すれば点灯していた阪神の「勝率1位マジック17」も阻止する原動力となった。

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この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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