堂々のデビューとゼロからの再出発。
こんばんは、ねぴです。更新が止まってしまってごめんなさい(汗。先週インフルエンザにかかって以来、体調を整えるとためにブログの更新も控えていたので(ミクシィの日記更新も)、ネタとしては書こうと思っていても書けずにいました。
そうこうしているうちに月刊ドラゴンズ3月号が発売されていました。表紙の朝倉投手、アウトロー的な雰囲気が醸し出されてます。買ってみなくては。
さて、キャンプも終盤にさしかかりました。チームによっては打ち上げされた所もあります(今日はジャイアンツが宮崎キャンプを打ち上げ)。そして、オープン戦も土曜日から始まり、いよいよ野球シーズンが本格的になってきた感じがします。
ドラゴンズは土曜日はスワローズと、日曜日はベイスターズとのオープン戦。
ということで、中日ドラゴンズ-公式ブログをチェックしてみました。ポイントは…
ドアラの今シーズンスタート!
でした(笑。ドアラ、相変わらず可愛いです♪
この時期は、キャンプで鍛えられた事を実戦する場というスタンスということで、選手個人の仕上がりぶりが注目されてきます。今日のトーチュウ1面は堂上弟の“デビュー戦”でした。
堂上弟、一流の三振デビュー
立浪も清原もゴジラも同じ第1歩
堂上直、3Kデビュー?。中日は24日、ヤクルト戦(北谷)でオープン戦がスタート。2?4で敗れた。4番・指名打者でスタメン出場した堂上直倫内野手(18)=愛工大名電高=は3三振、1四球と、厳しい初陣となった。空振りもした。内角球に腰もひけた。だが、これも誰もが通った道。ここからが、本当の勝負。初めての沖縄キャンプも残り3日。さあ、チバリョー(沖縄の方言で『頑張れ』)ナオミチ!
キャンプインが始まって約1ヶ月。今までは自チームの中で鍛えられた堂上直が、初めて対する他チームの投手。オープン戦とはいえ、プロの洗礼を浴びせられるにはいい機会となったことでしょう。落合監督も「まだ18歳。ケガなくこれただけでも素晴らしい成果じゃないか」と堂上選手のキャンプを振り返ってました。
そして、今日。
サンデースポーツで中日対横浜戦の模様をみたら、“ハマのおじさん”工藤公康投手相手に打席に立つ堂上選手が映し出されてました。工藤投手43歳、堂上選手18歳。年の差25歳!こういう対決が見られるのもオープン戦ならではですね。工藤投手には抑えられてしまいましたが、その前の第1打席で初安打、第4打席でもヒットを放ち、首脳陣の期待に応えてくれました。そういえば工藤投手は愛工大明電出身。ということは堂上選手にとっては大先輩。年の差だけでなく、先輩後輩対決も見られて、この日の観客は満足したことでしょう。
中日、横浜に完封勝ち! ルーキー堂上直が2安打
★中日・堂上直が2安打
高校生ドラフト1巡目で中日に入団した堂上直(愛知・愛工大名電高)が初戦に続いて4番に入り、第1打席で初安打。第4打席でも右前打を放ち、「きょうも4番で使ってもらって、結果を出さなきゃと思っていた」と、3打数3三振に終わったデビュー戦の雪辱を果たし、ほっとした表情を見せた。
高校の大先輩となる工藤との対決では一邪飛に打ち取られ、「打ち返そうと思ったが、まだまだですね」と、25歳も年上のベテランにかぶとを脱いだ。
オープン戦の実戦の後は、ファーム教育リーグの方に参加するとのこと。辻2軍監督の下でみっちりと鍛えぬいてください。1軍で活躍する姿を心から楽しみにしてます!
そして、おそらく明日の1面か主要記事になるであろうニュースが…。
ノリ中日入団決定!育成枠で年俸400万円、背番号「205」
中日は25日、キャンプ地の沖縄で15日からテストしていた前オリックスの中村紀洋内野手(33)を2軍戦だけに出場できる育成選手として契約したと発表した。年俸は昨季の2億円から50分の1となる400万円。背番号は「205」。
中日は上限70人の支配下選手にすでに69人を登録。故障者が出た場合の緊急補強に備え1枠を残し、育成枠での獲得となった。中村紀は6月末までに支配下選手に登録が変更されれば、1軍の試合に出場できる。
沖縄の北谷球場で記者会見した中村紀は「やっとユニホームが着られる。2軍で結果を出して、支配下選手になれるよう頑張りたい」と語った。
中村紀は本塁打と打点で計3度タイトルを獲得し、通算319本塁打。2005年に米大リーグ、ドジャースでプレーし、昨季はオリックスで日本球界に復帰したが左手首のけがなどで打率2割3分2厘、12本塁打に終わった。オフには大幅減俸をめぐって契約交渉が決裂し、1月にオリックスを自由契約となった。(金額は推定)
キャンプ中のテストの模様を見ていて、流れ的にはドラゴンズに入りそうだなぁと思っていたので、このニュースには特に驚かなかったです。まずは中村選手が野球をさせてもらえる場所を、ドラゴンズが与えてくれたにすぎないからです。彼自身が今までのプライドをかなぐり捨て、這い上がれるだけの力があるか。プライドを捨てたというのは、400万円の年俸、3桁の背番号を受け入れた姿を見て感じ取れてますが。
彼の勝負はこれからが本番。いろんなところでドラゴンズの決断や中村選手の件について賛否両論が分かれてますが、結果を残し、支配下選手に入り、1軍で見られるようになった時、ファンは彼を認めてくれることでしょう。一度底に落ちた(といっていいかも)中村選手が今後、どう這い上がっていくかを注目していきたいと思います。
頑張れ、中村紀洋!
ドラゴンズのキャンプの話題はこちらでもチェック!
・Dragons 中日ドラゴンズ-公式ブログ
・中日ドラゴンズ 北谷キャンプ2007