Minako 'NEPPIE' Seki 
舞台は甲子園からプロのマウンドへ。
こんばんは、ねぴです。すっかり回復した（と思っている）ので、今日は仕事が終わるのに時間がかかったけど、帰りがけに10日ぶりにエアロビクスを楽しんできました。レベルとしては中級クラスだったけど久々だったこともあって、勘を取り戻すのに苦労してしまいました（汗。今回のイントラさんは初めての人でどういう感じかがつかめなかったというのもあったのですが、かなり難しかったので、機会を見つけてまた参加したいと思ってます。
さて、今回の主役の２人。千葉ロッテマリーンズ・大嶺祐太と、東北楽天イーグルス・田中将大。
今までは高校野球で切磋琢磨にしのぎを削っていました。ドラフト１位でプロ入りし、注目が集まる中、練習試合という形で両投手が初めて対戦したのでした（本当は日曜日のオープン戦で実現するはずだったのが、雨天中止だったため、この日にずれ込みました）。
気になる結果は、今回は明暗が分かれてしまいました…。
まず楽天・田中投手。
楽天・田中、開幕ローテ引き寄せる快投！２回無失点４奪三振
大物ルーキーがその力をいかんなく発揮した。楽天の田中がロッテとの練習試合に先発。プロ入り後初めての対外試合で２回を無失点に抑えた。
「テレビで見ていた人たち」（田中）との対戦で実力を証明した。主力が名を連ねたロッテ打線を相手に、堂々の投球だった。一回にいきなり西岡、福浦から連続三振を奪う。二回は連打で無死一、二塁とされたが、神戸、サブローを連続三振に切って取るなど、ピンチを脱した。打者８人に対して無四球で、ボールも８球だけ。安定感抜群の内容を「力まずに自分のスタイルの投球ができた」と、充実した表情で振り返った。
キャンプ中の紅白戦では計５回で４本塁打された。反省を生かし、力んで甘くなった直球を打たれる失敗は繰り返さなかった。ネット裏のスピードガンは最速１５０キロを計測したが、投球の軸となったのは切れのいいスライダーだった。ワンバウンドのスライダーで空振り三振に倒れた西岡は「いい球だった。１軍レベルだと思う」と、たたえた。
野村監督は「今日のような投球がもう一回続けば、ローテーションに入れる」と目を細めた。１８歳の右腕が、先発枠入りをぐっと引き寄せた。
スポーツニュースでちょっと見ただけですが、力強いピッチングでしたね。日曜日、サンデースポーツで田中の特集があったので見ていたのですが、キャンプの初めはブルペンで見せた投球に圧倒だったのですが、紅白戦で打たれてしまった事で、プロでやっていく上での課題がうまれたそうで、中盤からは課題に取り組みながら鍛えていたようです。
今日の結果を見て野村監督は、「マー君、いいね?」とほめていましたね。更なる結果を出していけば、開幕１軍もありそう。楽しみです。
一方の大嶺選手は…。
ロッテ・大嶺、苦い実戦デビュー 貴重な経験糧に成長誓う
現時点で持てる力をすべてぶつけたが、はね返された。ロッテの大嶺の実戦初登板は、２回４失点。１８歳の右腕は「学ぶことがたくさんあった。悔しい気持ちはない」。苦いデビューにも、すっきりした表情だった。
最速１４５キロをマークした直球で空振り三振を奪ったが、痛打も浴びた。二回は、真ん中に入ったスライダーを嶋に２ラン本塁打された。「どんなに速くても、真ん中寄りは打たれる。甘く入ると思い切り振られる」と、プロのレベルを実感した。
フォームを完全に盗まれて盗塁を許し、ボークで失点した。だが、それも実戦でしか得られない貴重な経験。沖縄に戻る予定を変更して教え子を見守った八重山商工高の伊志嶺監督は、「こういう経験で初めて課題が見つかる。中身のある２イニングだった」と話した。
バレンタイン監督は「残り少ないオープン戦で新人を使う余裕はない」と、２軍での育成を明言。大嶺は「課題は制球の甘さ。変化球を直せばいける」と、成長を誓った。
実戦での初マウンドだった大嶺。しかし、プロの世界は甘くはありませんでした。１回は抑えたものの、２回に４失点という結果に、多くの課題が出てきたのは言うまでもないでしょう。今回の経験は、次に向かうための大きな糧となることでしょう。今後２軍で鍛えられるそうなので、しっかりと体作りして、頑張ってほしいです。
プロ入りしたばかりの田中と大嶺を同じ日にぶつける事が出来るのも、この時期だからこそ。まだ未知数の両投手だけど、この目で見られた現地の人たちが羨ましいです。
次にこの２人が対決するのは、いつになることでしょう。プロのマウンドで、堂々としたピッチングが見られるのを、心待ちしたいと思います。
頑張れよー！
