オールスター!第2戦;雨の中マー君6失点KOでセントラル連勝

雨にも負けず…とはならなかったかなぁ。

こんにちは、ねぴです。
昨日は東京は一日中梅雨空だったけど、仙台は雨が降っていましたね。試合が行われるか心配だったけど、何とか開催されてホッとしました。とはいえ、試合の途中から雨が降ってきて選手も観客も大変そうだなぁとTVを見ながら感じました。でもフルスタは好きな球場なので、チケットがあったら見に行きたかったです。
さてオールスターゲーム第2戦は前売りが売り切れて当日券が出なかったそうです。お目当てはやはり、“マー君”ことイーグルスのルーキー、田中将大。第2戦の先発として登場する訳だから、私もどんなピッチングするか期待が高かったのですが…。


1回表は無難に3人で切り抜けた田中。1回裏には山崎武司が2ランHRを放ち、パ・リーグが先制します。武司のHRはやはりすごいなぁ。同僚が後押しして2回表のマウンドに行く田中でしたが、タイロン・ウッズのヒットを皮切りに栗原(カープ)も続き、阿部(ジャイアンツ)が3ランHRを打ってセ・リーグが逆転しました。これで緊張の糸が切れたのか、田中は立て続けにヒットを打たれます。前日優秀選手賞を獲得した森野がヒットで続けば、井端はタイムリーを打ってさらに追加点をあげるなど、結局2回表、全セは6点あげるというビックイニングになったのでした。
田中のオールスターは6失点KOという結果に終わったのですが、TV解説にいた野村監督は
「打たれるのも勉強」
と言っていたので、これも一つのいい経験になったと思います。この経験が後半戦にどう生きるかを注目していきたいと思います。(これは、同じくルーキーでスタメン捕手になった嶋にも言えるのですが)
スポニチに田中本人がオールスターを振り返っていました。彼には期待してるので頑張って欲しいですね。

田中「めっちゃ悔しい」6連打火だるま
 【全パ5—11全セ】マー君がごう沈した。「2007 ガリバーオールスターゲーム」第2戦が21日、行われ、全パの楽天・田中将大投手(18)が高卒新人としては99年の西武・松坂(レッドソックス)以来、8年ぶり史上5人目の先発。2回に6連打されるなど6失点して、悔しい敗戦投手となった田中が夢舞台のマウンドを振り返った。

 もう、めっちゃ悔しい。オールスターだけど、ピッチャーだから打たれるのは本当に嫌。初回は青木さんと仁志さんはセンターライナーだったけど、いい当たりだったので嫌な予感がしてたんです。ますます緊張したし、2回はその予感通りになっちゃいました。(中略)
 納得いかない結果だったけど、2日間、本当にいい経験ができました。きのうは仙台に帰ってくる新幹線が遅れて、午前3時すぎまで眠れなかったし、きょうはデーゲームで少し寝不足。でも、それも含めて全部いい経験。この雰囲気を来年も味わえるように頑張りたい。ファンの皆さんも応援、本当にありがとうございました。後半戦も頑張ります。

3回表はホークス杉内からも井端がタイムリーを打つなどして2点追加。このまま全セリードで終わるかと思っていたら、全パも小刻みに反撃し、6回裏には森本タイムリーで5対8とリードが3点差になるまで迫るところまでいきました。
でもその後、7回表カープ新井HR、8回表には前日のMVPラミレスが2ランHRでさらに2点追加して全セはさらにリード。
…というところで、雨で中断になってしまいました。
雨はやむ事がなく、結局8回表コールドでセントラルリーグの勝利になったのでした。

交流戦雪辱!阿部が田中からMVP弾
 【全セ11—5全パ】プロ野球ガリバーオールスターゲーム第2戦は、降りしきる雨の中、全セの巨人・阿部が滞空時間の長いアーチを架けた。巨人の第72代4番として杜の都のファンに披露した意地の一発。0—2の2回無死二、三塁で田中の148キロを右翼席へ叩き込んだ。MVPを引き寄せる逆転3ランに表情を崩した。

MVPは阿部、優秀選手賞は井端、谷、山崎、森本。
そして、2日間通して印象に残った選手を選ぶ「ガリバー賞」には、山崎武司選手が選ばれました。
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“おらがヒーロー”楽天・山崎武が地元でファンへの御礼弾!
 (ガリバーオールスターゲーム、全パ5?11x全セ=八回表無死降雨コールドゲーム、第2戦、全セ2勝、21日、フルスタ宮城)52年ぶりのデーゲームは、地元で全パの4番に座った山崎武司内野手(38)=楽天=が一回に先制2ラン。優秀選手賞100万円と「ガリバー賞」を獲得した。試合は球宴史上初の降雨コールドとなり、全セが11?5で逆転勝ち。通算成績は全セの67勝73敗8分け。来年は京セラドームと横浜で開催される。

山崎が地元に御礼“ガリバー”弾
 【全パ5—11全セ】球宴で、一塁ベースを回って全パの楽天・山崎武は右手を高々と上げた。初回2死二塁。楽天ファンで波打つ左翼席に御礼弾。笑顔でベースを一周し、家族が陣取るスタンドに両手を振った。「本拠地で何としても一発を打ちたいと思っていた」。“星くず”なんかじゃない。38歳の「中年の星」が本拠地で光り輝いた。
 前半戦31本塁打で両リーグ最多得票で7年ぶり3度目の夢舞台。オリックスから戦力外を通告されたころに思いをはせ「3年前を思えば夢のよう。最高の形で充実した前半戦のご褒美をいただいた」と話した。今季からバットに自身の名前と愛知で暮らす寿代(ひさよ)夫人、長男・大貴(だいき)くん、長女・菜々(なな)ちゃんのイニシャル「T・H・D・N」を刻印している。試合前、ベンチで全パの面々と緊張気味に記念撮影する息子には「いい社会勉強になったと思う」とパパの表情になっていた。
 4回にも二塁打で第2戦の優秀選手賞をゲット。さらに第1戦では代打で東京ドームの天井にぶち当てたこと(三邪飛)もあり、好きな中古車1台が贈られるガリバー賞も獲得した。山崎武自身、フェラーリ2台を含む自家用車数台を所有し、ミニカー数千台を収集するカーマニア。今季途中には愛車・フェラーリをオークションにかけるなどして話題にもなった。
 「怖いぐらいについていますね」と話した大砲。賞品は両親に贈る。自らはもっと大きな“勲章”を目指して後半戦に臨む。

カーマニアの武司がもらうというのはなるほどなぁという感じがしました。ファン投票で選ばれ、印象に残る活躍をしたことで、後半戦もますます楽しみになってきました。
残念だったのは、降雨コールドになったことで、ファン投票で選ばれた福盛の登板がなかったこと。彼の投げてる姿を見たかった人は多かったと思うので、本当残念でした…。
今年のオールスターは、ドラゴンズ勢も優秀選手賞を取るなど活躍してくれたのが嬉しかったです(中田は4回にタイムリーを打たれてしまったけど)。井端も優秀選手賞をゲット出来たし。
この勢いを後半戦に持って行って、首位固めをしてほしいですね☆
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オレ竜ナインが大暴れ 井端が初の優秀選手賞獲得
◆ 後半戦へ勢い申し分なし ◆
 <全セ11?5全パ>お祭りの盛り上げ役にオレ竜ナインが一役買った。2回にマー君を攻略し、イッキ6得点の大逆転劇。口火を切ったのはウッズだ。
 「2?0とリードされていたし、何とか塁に出ようと思った。田中?きょうは甘く入ったから、得点が入っただけさ」
 前日20日の第1戦では右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、ラミレスの決勝2ランを呼び込んだ。この日もチーム初安打となる左前打で出塁すると、反撃のノロシを上げる本塁を踏んだ。「楽しかった」と8回途中降雨コールドにも笑みを絶やさなかった。
 井端も続いた。逆転した同じ2回無死一、二塁から左翼線二塁打で球宴初打点。続く3回にも右前打で初の優秀選手賞を獲得した。ともに初球打ち。「早めに打たないと(雨が)もっと降ってくると思った」。シーズン中から心掛けている積極性が実り、してやったりの表情だ。初スタメンを飾った森野も田中から左前打。交流戦でプロ完封を献上した新人右腕へのリベンジをきっちり果たした。
 「田中?人様のところは分からん」。全セ6連勝にも落合監督はそっけなかったが、竜戦士が活躍したとあればこれ以上の喜びはない。
 24日からは公式戦が再開する。虎刈り、首位堅持へ向け、この球宴でさらなる勢いがついたことは間違いない。

さて、後半戦。どんな試合を各地で見せてくれるか、楽しみですね。
落ち着いたら第1戦の観戦記や写真もアップしていきたいと思ってます。

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【追記】
最近、当ブログへのエントリにTBが出来ないという指摘を何人かの方からいただきました。
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取り急ぎ、迷惑TBを随時空にして対処していきたいと思いますので、時間を置いて再度TBしていただけると助かります。対処法も聞いているので、近いうちにトライしてみます。
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お手数をおかけてしてしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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