決戦は最終戦へ。
こんにちは、ねぴです。急に寒くなった感じがしますが、いかがお過ごしでしょうか。この寒さだと東京でも紅葉が見られそうなので楽しみですが、風邪もひきそうなので、気をつけなければという感じです。
日本シリーズは第6戦。東京ドームに戻って行われました。ジャイアンツが第5戦を勝って王手で迎えたこの試合。ジャイアンツとしては一気に決めたい、ライオンズにとってはもう負けられない試合でした。
結果は、もう負けられないライオンズが、土俵際の踏ん張りを見せて勝利、逆王手になりました。
その立役者は、大当たりの平尾であり、そしてまたしても岸でした。
レオ逆王手!岸が中継ぎピシャリ”零封”
(日本シリーズ第6戦、西武4?1巨人、3勝3敗、8日、東京ドーム)“プリンス”投入で逆王手だ! 西武の岸孝之投手(23)が、8日の日本シリーズ第6戦(東京ドーム)に四回途中から登板し、5回2/3を4安打無失点。シリーズ初登板初完封を達成した5日の第4戦(西武ドーム)から、中2日のマウンドで91球の熱投を披露した。「岸と心中するつもりだった」と渡辺久信監督(43)。3勝3敗と逆王手をかけ、9日の第7戦(同)で初の日本一を手に入れる。
この日は昼間出かけていたので、帰宅してTVを見たときには4回に入ってました。マウンドには岸が上がっていたので、てっきり先発かと思っていたのですが、先発は帆足だったのですね。帆足は1点打たれたのみだから頑張っていたのですが、四回一死一、三塁になって、監督が何が何でも抑えるために、中2日で岸をマウンドに送ったということを後で知りました。岸は、さすがに登板の疲れが出ているようだけどこの回を0点に抑えました。そして、回を重ねるうちに見事なピッチングを披露し、ランナーを出しながらもジャイアンツ打線を0点に抑え、9回まで見事に投げきりました。この日に投球は、4連投4連勝で西鉄を日本一に導いた鉄腕・稲尾を彷彿とさせるという声もあるくらいでした。すごいです。
西武の32歳大暴れ!平尾が全4打点
(日本シリーズ第6戦、西武4?1巨人、3勝3敗、8日、東京ドーム)6日の第5戦(西武ドーム)追い詰められた獅子の群れのなかで、隠れたシリーズ男が牙を研いでいた。スタメンで最年長の32歳平尾が、チームの全打点をたたき出す大暴れ。がけっ縁からチームをすくい上げた。
この日のヒーローインタビューは打のヒーロー、平尾でした。
平尾も1回の3打点、5回のホームランと全打点を上げて、崖っぷちのライオンズを見事に救ってくれました。若手が多いライオンズの中では年上の部類に入る32歳。若い者には負けられないという思いが、今シリーズ10打数6安打5打点という成績に表れているのでしょう。
さて、いよいよ第7戦。この日日本一が決まります。第7戦まで開催される事になったのは、2004年以来。ライオンズがドラゴンズを破って日本一になった年です。どちらが勝つか。見逃せない試合になってきました。
私もしっかりとTVで見ていきたいと思います。