惜しかった…けど、おめでとう!
おはようございます。ねぴです。今日から旅行に行ってくるのですが、その前に…。
バンクーバーオリンピックの話題を書きたいと思います。
スピードスケート女子パシュートで、日本が快挙を成し遂げました!
金、最後に手中からするり…女子追い抜き、悔しい銀
(27日、五輪スピードスケート女子団体追い抜き) 穂積、田畑、小平が懸命にスケート靴を突き出す。約2400メートルを滑り終え、残り数センチか。金メダルへ向けたゴールのはずが、しかし、するりと逃げた。
序盤はこれまで通り先行した。スピードのある1000メートル、1500メートルでともに5位入賞を果たした小平が引っ張り、中盤、後半はベテラン田畑、3000メートル6位の穂積が風よけになってリードした。残り2周(800メートル)で1秒72差。今大会初、冬季大会通算10個目の節目の金メダルは確実にみえた。
しかし、ここからドイツの追い上げにあう。残り1周で1秒14。半周で0秒74。必死に逃げるが、最後、100分の2秒差でひっくり返された。瞬間、両手でガッツポーズするドイツのメンバー。日本は悔しがるしかなかった。
それでも、日本女子スピードスケート史上では初の銀メダルだ。これまでの最高は、橋本聖子(1992年アルベールビル大会1500メートル)、山本宏美(94年リレハンメル大会5000メートル)、岡崎朋美(98年長野大会500メートル)の銅メダル。歴史を塗り替えた3人は、表彰台で手をふって笑顔をみせた。
昨日韓国との試合を見ていて、日本がいい感じで勝利したのを見て、もしかしたらという予感がしてきました。もしかしたらメダル獲得が…とドキドキだったのですが、銀メダル獲得というのを聞いて嬉しくなりました。
が、試合の模様を見てみると、日本リードで進んでいたのが、ドイツが追い上げてきて、ゴール直前で逆転され、あと数センチ、写真判定での結果の銀だったのを見て、悔しい気持ちがちょっと出てしまいました。
でも、女子が今まで獲得したメダルは銅メダルが最高だったのでそれを上回る銀を取ったのだから、立派な銀メダルです。表彰台に上がったときの選手たちの表情もすがすがしかったです。
小平奈緒選手、田畑真紀選手、穂積雅子選手3人のチームワークが見事に花開いたメダルでした。そして、今回出られなかった高木美帆選手にとっても、4年後に向けての力になる大きなメダルになったと思います。
おめでとうございます!
美帆ちゃんも銀メダルにニッコリ(2/28 09:21)
3つの銀メダルを首にかけ、ニッコリと笑顔を見せる日本代表の高木美帆(右から2人目)。出場機会が1度も無かった高木は規定によりメダルをもらえなかったが、殊勲のチームメイト3人から揃ってメダルを「授与」された(27日、バンクーバー)