【野球】記憶に残る試合

8月9日は「野球の日」という事を今頃知ったねぴです(^_^;)。なるほど。

NPB(日本野球機構)はプロ野球の歴史を後世に伝えることを目的に、セ・パ12球団の選手、監督、コーチに、最も印象に残る試合についてのアンケートを実施したそうです。で、この日結果発表がありました。

その結果は…

プロ野球:最高の試合は94年10月8日の中日-巨人戦
 日本野球機構(NPB)は9日、12球団の選手、監督ら計858人(選手675人、監督・コーチ183人)が選んだ「最高の試合」「名勝負・名場面」の結果を発表した。「最高の試合」は、1994年10月8日の中日-巨人戦(ナゴヤ)が99票を集めて1位となった。

この日の出来事は今でも思い出します。

数ヶ月前から左肩に痛みがあって、ショルダーバッグをかけると痛くなるので、病院に行ってみたら、ゴリゴリとしたものが入っているから取った方がいいと言われてました。
で、そのゴリゴリしたものを取り除く手術(というには大げさですが)をしたのが、10月8日の昼間でした。

近所の病院だったし、部分麻酔なので施術後帰宅し、部屋で休んでました。時間が経って、ドラゴンズ対ジャイアンツ戦が始まり、家族でTVを観てました。
しかし、エース今中が打たれはじめた頃、今日の疲れがピークに達し、TVを観ないで部屋のベッドで休みました。階下では試合の実況が聞こえてきて、ジャイアンツが打つ度に肩がうずくような感覚が出てきたりして、かえって疲れてしまったような記憶があります。
立浪選手がヘッドスライディングして肩を脱臼してしまうのは痛々しかった…。

ドラゴンズファンとしては、この試合は最高の試合ではないです。むしろ最悪な試合とも言えるかも。
ですが、記憶に残る試合の一つになっています。

私にとって「プロ野球最高の試合」は何だろうと考えてみました。
一つには決められないような気がするけど…これでしょうか(あの「10.19」も印象に残りますが)。

ドラゴンズがリーグ優勝した2006年10月10日、東京ドームでの優勝試合。

12回表に福留孝介が勝ち越しタイムリーを打ったのと、タイロン・ウッズが満塁ホームランを打ったのを観た時、鳥肌が立って、レフトスタンドはものすごかったのが今でも覚えてます。
優勝が決まった瞬間、胴上げでは何が何だか分からない状態になっていた位興奮してました。

改めて、じーんと来てしまいました。
現在、熾烈なペナント争いをしているドラゴンズ。最後、この感動がよみがえる事を願うばかりです。

忘れられない名勝負としては、

「小林対オマリーの14球」

この試合、神宮球場で観てました。当時オリックスのファンだったのでレフトスタンドにいましたが、この対決の時は、異様なまでに緊迫した空気、1球毎に「オー!」というどよめき…今でも忘れられません。(ちなみにこの14球の事を週刊ベースボールの読者コラム宛に書いたら採用された。どこかに雑誌あるかも…) この試合を観て、小林投手のファンになったのも懐かしい(実は同学年)。 今はオリックスのピッチングコーチとして野球に携わってるのが嬉しいですね。

これからも記憶に残る試合、対決、名場面を観たいです。
頑張れ、プロ野球!

この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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