【野球】マリーンズ、執念でファーストステージ突破!

いざ、福岡へ!

土曜日からパ・リーグクライマックスシリーズ開幕。
2位ライオンズ対3位マリーンズとの試合。互角で戦うだろうなぁと予想しながら見てました。
しかし、2試合とも予想外の出来事が起こった試合になりました。

第1戦。
涌井と成瀬の投げ合いで8回表までは中村と西岡HRの1点ずつのみ。
ところが、8回裏。
ランナーを出した成瀬に代わって登板した内がつかまり、ライオンズが4点勝ち越し。
これでライオンズ勝利で終わるかな…と思っていたら、
9回表。マリーンズが執念を見せる攻撃をしたのでした。
シコースキー相手にランナーを満塁にし、金泰均が2点タイムリー。
更に、この日復帰した里崎もタイムリーを打って、同点に追いつくという展開に!

延長戦に入って11回表。文化放送を聴いていたのですが、CM明けに流れたのは…。
福浦がホームランを打って喜ぶマリーンズ応援席の声でした。
(ホームランの瞬間が聞けなかった…)

9回に執念で同点に追いつき、11回、福浦が執念でホームランを打ち、
最後は小林宏が締めてマリーンズ勝利。

マリーンズにとっては大きな1勝。ライオンズにとっては痛い1敗になり、
迎えた昨日の第2戦。

私は所用で出かけていたのですが、帰宅してTV(BS)を付けたら、里崎が9回にホームランを打って同点になったとか!
ライオンズがマーフィーの立ち上がりをとらえて先制し、ライオンズリードで進めていたけど、マリーンズが今江HRなどでじわじわと追い上げ、9回表に里崎がホームランを打つという展開だったそうです。

そして、今回も延長戦。
大松ヒットの後、この日当たっていた里崎が送りバントを決め、西岡敬遠、清田ライトフライの後…

井口が勝利を決める勝ち越しタイムリーを打ったのでした!

最後は小林宏がしっかりと抑えて、マリーンズが勝利。
そして、クライマックスシリーズ第1ステージ突破を決めたのでした!

ロッテまた逆転!延長十一回、井口が決めた
(パ・リーグ、クライマックスシリーズ1stステージ、西武4-5ロッテ=延長十一回、第2戦、ロッテ2勝、10日、西武ドーム)パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)は10日、ファーストステージ第2戦(西武ドーム)を行い、ロッテ(リーグ3位)が西武(同2位)を5-4で振り切り2連勝。覇者ソフトバンクと日本シリーズ出場をかけて争うファイナルステージ(14日開幕、ヤフードーム)進出を決めた。九回に里崎智也捕手(34)のソロで追いつき、延長十一回に井口資仁内野手(35)が決勝の適時打。プレーオフ、CS史上初の2試合連続延長戦で連勝した。

2試合とも、延長戦に持ち込む試合になったのですが、最後に決めたのはマリーンズでした。
逆にライオンズは最後の最後に勝利を逃してしまいました。
この差は何だったのか…。

おそらく「執念」の差ではと感じます。

第1戦、4点差になってもあきらめずに執念で追いついた事。
第2戦、先制されてもあきらめずに執念でじわじわと攻めて、9回表に追いついた事。

そして「引き分けたら負けに等しい」。だから、絶対に勝つ!という執念。

この執念がマリーンズにあったからこその勝利だったのではないでしょうか。

ライオンズは勝てる試合を落としてしまった。
シーズン終盤で勝てる試合をことごとく落としたのと似ているように感じます。
渡辺監督は「このままじゃ終われない。」と続投への意欲を見せているようです。
山積みになった課題とどう向かい合うか。来期への模索を始めようとしています。

さて、マリーンズ。
ファイナルステージは福岡・Yahoo!JAPANドームで優勝チーム、ホークスとの対決が待ってます。
プレーオフでは2005年以来の対決になります。
ただ、今回はホークスに1勝のアドバンテージ、安定感ある先発陣、盤石の中継ぎ、抑え。安定した打線。そして、赤く染まりそうなホークスファン応援と、壁が今まで以上に大きくなりそうです。
しかし、勢いを持ったまま福岡に乗り込み、マリーンズの戦いが出来れば、互角の戦いにもなりそうな予感もしてきます。

第2ステージ、どちらが勝ち上がるか、注目したいです。
個人的には今年、ファイターズと戦い合ったし、パ・リーグではファイターズの次に好きな球団でもあるので、マリーンズ勝利を期待しています!

この組み合わせで日本シリーズが実現出来たら、見に行きたいなぁ。

この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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