3月になると、くしゃみはでるけど花粉症なのか分からない微妙な体調になってしまうNEPPIEです。
卒業シーズンですね。私自身は学校を卒業したのは相当前ですが、あの頃の切なさは今でも思い出します。そんな思いを感じつつ、卒業ときいて思い浮かぶ曲を書いてみます。
今回の記事は2015年に社内イントラに掲載していたコラムをブログ向けにリライトしました。
「卒業」と聴いて思い浮かぶ曲
卒業シーズンはラジオを聴いていると、「卒業」ソングが流れてきます。
リアルタイムで聴いていたり、後になって聴くようになったりといろいろですが、今回リアルタイムで聴いていた曲を改めて聴きなおして、新たな思いを感じた曲を紹介します。
尾崎豊「卒業」を改めて聴いてみた
リアルタイムでも聴いていたのですが、今回聴きなおしてみて、当時分からなかった歌詞に込められている意味が深く感じました。
学校を卒業しても、自分自身はまだ「卒業」できてないというあがき、苦しみ。 「早く自由になりたかった」と叫ぶ姿は今聴いてもガツンときます。今でもどこかで「自由」を求めているのかも…という思いを持っているからかも知れません。
カップリング曲は「Scrambling Rock’n’Roll」なのですが、この歌詞には「自由になりたくないかい」という呼びかけが入ってるのが、対照的な印象を感じます。
当時、「夜の校舎 窓ガラス 壊してまわった」という歌詞を歌ったことで、当時の中学生、高校生から『反抗する若者のカリスマ』、『十代の教祖』と称された尾崎。一度付けられたそれらの印象が、後に彼自身を苦しめることになってしまったとしたら…。
「卒業」を発表した後の尾崎についてはここでは触れません。
1992年4月、27歳の若さでこの世を去った尾崎豊。生きていたら52歳となる彼の曲を聴いてみたかったと思うのは私だけではないはず。
改めて、じっくり聴いてみたいと思います。
尾崎豊が遺したアルバム
尾崎と共に歩んできたデザイナー、田島照久
「卒業」のジャケット写真も印象的。
デザインは田島照久さんで、浜田省吾さんとかも手がけているデザイナーです。
田島さんが手がけたジャケット写真は幻想的なアートを感じさせるものが多く、今見ても斬新なのが多いですね。お気に入りのデザイナーの一人です。
田島照久さんの関連本、サイト
浜田省吾×田島照久によるコラボレーション作品展「浜田島」。観に行きたかったなぁ。
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