手帳好きと繋がりたいと思っているNEPPIEです。
ここ数年は「逆算手帳」ユーザーでした。2017年に逆算手帳を手にしてから、手帳の使い方の概念が変わり、予定を埋める手帳から、未来を決めていく手帳に使い方が変わっていきました。
ところが、逆算手帳の販売がなくなってしまったので、新しい手帳を求めていました。12月になってようやく使いたい手帳が見つかりました。
逆算プランニングを活かすことができそうと思いゲットした「CITTA手帳」と、店頭で見かけて急遽手に入れたほぼ日手帳「EVANGELION」です。
まずはメイン手帳として、逆算手帳に変わるものにしていきたい手帳「CITTA手帳」を紹介します。
逆算手帳が販売されなくなった
今年まで使っていたのが逆算手帳。
コボリジュンコさんが考案した「逆算思考」を取り入れて、手帳として販売されました。
ウィッシュリスト、ライフビジョン、ライブ逆算、10年逆算、1年逆算、ガントチャートと、ワクワクした未来を作るために逆算して考えるという逆算思考を手帳に書くことで実現させていくという手法がヒットし、昨年の手帳ランキングでは上位に上がる人気ぶりでした。
昨年逆算手帳を購入したときの記事が今でも読まれているので、逆算手帳について気になっている人が多いことが伺われます。
今年はいろいろとあって、逆算手帳を作り上げることは出来なかったのですが、持っているだけでもテンションが上がってくるので、お気に入りの手帳でした。
それなので来年(2021年)も逆算手帳にしようと思ってましたが、手帳が発売される時期になってもアナウンスがない。一体どうしたことかと思い、認定講師の方々にも聞いたり、逆算手帳のグループでもチェックしてました。
しばらくして、認定講師の一人、きむらあきらこさんからアナウンスがありました。
「結論:逆算手帳2021年版の販売は行いません」
逆算手帳が販売されないということを知ったときはショックでした。
ジュンコさんの投稿が見かけなくなったのが気になってたし、毎日続けているブログ「コツコツ名言」も、今までならジュンコさんの一言が入っていたのが、名言のみになっていたのが気になってましたが…。
あきらこさんや認定講師の方々も、違う形で逆算手帳が出せるようにしようと試みてましたが、残念ながら権利の問題で実現出来なくなったそうです。
しかし、あきらこさんが最後にこう書いていたのが希望でした。
逆算手帳は無くなっても、逆算手帳で身につけた逆算プランニングのスキルは一生ものです。
逆算プランニングは手帳が変わっても使えるツールです。ジュンコさんも本に書いていたし、そもそも100年日記でも書いていたのだから、逆算プランニングを作ることができる手帳を自分自身で作ればいいということに気付かされました。
そこで、逆算手帳に変わる新たな手帳を探してみようと思ったのでした。
逆算手帳テイストが感じられる手帳はどんなのがあるかを考えてました。
一番長く使ってるほぼ日手帳をスタンダードにしてみるのもありかもと思ったけど、1ページ1日というのは空白が多くなりそうだからきついなぁと思ってしまいました。
逆算手帳サイズのノートタイプのもいろいろあったので、これを元に手作りもありかなと思ったのですが…。
「CITTA手帳」を使いたくなった!
ある日、同じく逆算手帳を使っていた友人が「CITTA手帳」にしたというのをSNSで書いているのを見つけました。
CITTA手帳は、ヨガインストラクターの青木千草さんが考案して作られたものです。
彼女はCITTA手帳の中で「ワクワクリスト」を使って書き込んでいるようでした。ワクワクリストといえば、逆算手帳のウィッシュリストに近いものと感じました。
そうなると現物を見てみたくなってきて、12月初旬、池袋西武にあるロフトに行ってきました。
ロフトにある手帳コーナーにはいろんな手帳が並べられていました。ほぼ日手帳もチェックしつつ、企画モノに近い手帳もチェックしつつ、CITTA手帳を探してみたら、ありました!
見本で中身を確認してこれなら!と思い購入したのでした。
CITTA手帳、開封の儀
買ってきたCITTA手帳。
手帳の従来の常識は、予定を書くもの。
その発想を変え、あなたの未来の予約する表として活用することは多くの人の心に響いています。手帳はじめは、予定を書くことではなくCITTA DIARYに毎月ついている
「ワクワクリスト」から書いてみてください。
「ワクワクリスト」とは、あなたがやってみたいこと。テンションが上がること。なんでも良いのです。(中略)
ABOUT
何よりもこの手帳が皆様の未来をワクワクするツールになれば、幸いです。
CITTA手帳は「ワクワクリスト」が一番のポイントになりそう。
説明書を見てみます。
説明書でも「ワクワクリスト」が最初。その後年表、マンスリー、プロジェクトページ、バーチカルウィークリーとなっています。
マンスリーとプロジェクトは2ヶ月みられるようになってるのが特徴のようです。
使い方についてはこちらにまとめられていました。
手帳の中身を大公開!
それでは、まだ開いたばかりの状態で中身を公開します!
Wakuwaku LIST ワクワクリスト
このワクワクリストが全ての原動力です。
自分が「やりたい!」と思うこと全部書き出してみましょう。プライベートなこと、仕事のこと、家庭のこと、健康のこと、なんだっていいのです。
手帳の使い方
逆算手帳のウィッシュリストは100個ですが、CITTAのワクワクリストはそれよりは少ないです。でも毎月書く欄があるのがポイント。月ごとにワクワクリストを決めて書いていくことが大切のようです。
そしてもう一つ大切なのがこちら。
「今、そう思っている。」ということを自分で知るということが大事。 ここから行動力に移すために必ず「いつ?」の欄に日付をいれましょう。
手帳の使い方
「いつやるの?」と問われるのが大切。ただ書くだけではなく、実行に移すためにはどうすればいいか、それを実行するのはいつかを決めて、動き出せるようにしていきたいです。
年間カレンダー
3年分の年間カレンダー。2023年まで入ってます。
Chronology 年表
年表は年間計画を立てるのに使えそう。
Monthly マンスリー
マンスリーは2ヶ月見開き。ここでは時間は書かずに大まかな予定を書くのがポイント。満月や一粒万倍日がわかるマークがついてるのも、予定を決めるのに参考になりそうです。
Project sheet プロジェクトシート
Project sheet(プロジェクトシート)は、項目ごとに月間の予定を決めるのに使います。2ヶ月並びになっているので、先の予定まで考えることができるそうです。
Weekly ウィクリー
ウィークリーはバーチカルタイプ。オーナー曰く、ここを一番使ってほしいそうです。
ウィークリーは24時間バーチカルの時間軸。自分の一週間の時間の過ごし方を一発で把握できるのがいいところです。毎朝、「本当は何時に起きたい」というのがあれば手帳に起床時間を毎朝書いてしまいましょう。習慣にしたいけど出来ないことを書き込むといいのです。
手帳の使い方
(中略)
「やろう、やろう。」と思いつつも後回しになった出来事を自分の予定として隙間時間に組み入れてしまいましょう。
時間を書いて、やりたいこと、やろうとしていることを見える化するのが大切ということですね。
フリーメモ
フリーメモ。結構ページ数が多いので、ここに逆算プランニング(ライフ逆算、10年逆算、1年逆算、理想の一日など)の枠を作れそうです。
ガイドブックもゲットしました。
サイトでも使い方が書いているけど、それだけでは分からないところが多いので、ガイドブックも購入してみました。
逆算プランニングも身につけます!
当初は逆算プランニングをそのままCITTAに移行しようと思ってましたが、見ているうちに単に移すだけでなく、新たなスタイルも入れて作り込んでいきたいと思い始めました。
そのためには自分だけで考えるのではなく、他の人達の作り方も参考にしたいと思ってます。
「私の未来は私が決める!」
CITTA手帳のコンセプトとして、手帳の帯にこう書かれています。
「私の未来は私が決める!」
このコンセプトが逆算手帳で培われるプランニングにもつながりそうです。
試しに12月のワクワクリストを書いてみました。まだ使いこなせてないので埋まるくらいは書けてないのですが、「MacBook Proを買う!」は先日実現させました!
そして、フリーランスで活動を始める私にとっては、手帳をどう使いこなせるかが、今後成功できるかの鍵になりそうです。
先日買ったMacBook Proと共に、相棒として使いこなしていきたいです。
今後もCITTA手帳について書いていきますね。
CITTA手帳はこちらから!
CITTA手帳はこちらからお買い求めいただけます!
私が買ったガイドブックだけでなく、青木千草さんによる著書、CITTAユーザーの手帳が見られる書籍も気になるので、チェックしようと思います。
2021年の手帳はCITTAでOKと思ってましたが、先日池袋にあるP’PARCOにあるEVANGELIONストアに寄ってみたら、LOFTでは見かけなかったほぼ日手帳を見つけて、買ってしまいました。