2018年5月12日土曜日、東京板橋にある常盤台バプテスト教会で「シングイン・メサイア」に開催されました。
今回はステージではなく客席から賛美するという形で参加になりましたが、暖かい賛美に包まれたコンサートになりました。
「シングイン・メサイア」とは?
シングイン・メサイアについてはこちらのサイトが詳しいです。
「シングイン・メサイア トウキョウ」は、客席からも合唱に参加(Sing-in)できる形式のメサイア演奏会です。
ステージと客席が一体となってヘンデルの『メサイア』を歌う形式の演奏会は英米では多数行われておりますが、日本では、「シングイン・メサイア」として、 1975年に澤田久雄氏によって、聖公会の聖オルバン教会で開始され、その後、会場を聖路加国際病院礼拝堂などに移しながら25年続きました。
(中略)
ステージと客席が一体となって、ホール全体が『メサイア』の響きに包まれる。これは、本当に楽しくまた、すばらしい演奏会です。
メサイアの演奏会は様々な形で行われています。
本格的なオーケストラによる演奏、少人数のアンサンブル、オルガン、チェンバロなどによる演奏など…。
常盤台バプテスト教会では長年開催しているヘンデル作のメサイアコンサート。
前々回までは聖歌隊と教会内の有志による特別聖歌隊に、プロの指揮者、ソリスト、伴奏者を迎えて行うコンサート形式でしたが、前回(昨年)からは客席でも一緒に参加するシングイン形式になりました。
事前に「客席から歌う」人は楽譜を用意して歌う形になります。
前回(2017年)の記事。メサイアについての説明もこちらに記載しています。
指揮:重見通典
ソプラノ:ありめせつこ
アルト:三谷亜矢
テノール:有銘哲也
バリトン:栗原剛
オルガン・ピアノ:堤ゆり
合唱:常盤台バプテスト教会 特別聖歌隊
私は聖歌隊なので本来ならステージ(アルト)で歌うのですが、当日まで予定が組めなかったので、ステージで歌うのは断念しました。練習もなかなか参加できなかったので聴くのみでと思ってたけど、せっかくなので客席で歌うことになりました。
合唱のパートで客席で歌う人たちも立って一緒に賛美。ステージから少し離れているけど、指揮者の重見通典先生がステージと客席とぐるっと指揮してくれることで一体感が生まれた賛美になったように感じました。
客席から演奏を聴くのは久しぶりだったので新鮮でした(^^)
「シングイン・メサイア」を通して、神様からのメッセージを伝えていきたい
圧巻だったのはハレルヤコーラス。
聴くのみの人たちもハレルヤとアーメンコーラスは参加できるように楽譜を用意していたのですが、ハレルヤでは殆どの人たちが立って賛美していたので、会堂中が賛美に包まれた、素敵な時間となりました。
ティーパーティでソリストの方々から、後ろからも前からも合唱の声が聴こえてきて響きが素敵だったと言われて、私も嬉しくなりました。
「シングイン・メサイア」は、ここでは伝道集会として位置づけられています。
イエス・キリストの生涯をヘンデルが書き上げた「メサイア」。
メサイアの賛美を通して聴いていた一人ひとりに神様からのメッセージも伝わってきたように感じました。
重見先生、ソリストの皆様、特別聖歌隊、客席でご一緒した皆様、お会いした皆様ありがとうございました(^o^)
来年は、聖歌隊としてステージで賛美しますね。
皆様、その時はよろしくお願いします!
探していたメサイアの楽譜が見つかった!
ヘンデルの楽譜も見つかって良かった(^^)
家中探しても見つからなかったのが、当日になって教会においてあったのを見つけてくれました。感謝!
大切に持ち帰り、本棚にしまってます。
「シングイン・メサイア トウキョウ」のご案内
2019年の「シングイン・メサイア トウキョウ」は8月24日、調布で開催されます!
開催要項
2019年8月24日(土) 14:00 開演 (13:30 開場) 予定
調布市文化会館たづくり・くすのきホール
演奏曲:G.F.ヘンデル『メサイア』(全曲)
詳しくはこちらのサイトでどうぞ。