苫小牧で元祖カレーラーメンを食べて、次に向かった先は、夕張。
夕張といえばメロンが有名ですが、11年前には財政難に陥ったということでも知られてます。
実際に訪れてみると、家が少ない印象があり、雨模様というのもあって静かな印象を感じました。
そんな中、夕張がロケ地になった映画「幸福の黄色いハンカチ」の世界を感じることができる広場があるということを聞き、訪れてみました。
「幸福の黄色いハンカチ」思い出ひろば
『幸福の黄色いハンカチ』について。
『幸福の黄色いハンカチ』(しあわせのきいろいハンカチ)は、1977年(昭和52年)10月1日に公開された、山田洋次監督による日本映画。
1971年に『ニューヨーク・ポスト』紙に掲載されたピート・ハミルのコラム『Going Home』をベースに、北海道を舞台に撮影された日本のロードムービーの代表作である。
高倉健・倍賞千恵子といったベテラン俳優から、映画初出演となる武田鉄矢、その共演に桃井かおり、さらには脇役に渥美清を据えるなど、これ以上ない布陣で臨んだ同作品は、俳優陣の演技はもちろんのこと、シンプルながら観衆の心情に深く訴えかけるストーリーが高い評価を得た。第1回日本アカデミー賞や第51回キネマ旬報賞、第32回毎日映画コンクール、第20回ブルーリボン賞や第2回報知映画賞など、国内における同年の映画賞を総なめにしている。
思い出広場にて
思い出広場は、もともとは保存のために臨時で開館していたようです。Wikipediaより。
夕張市日吉地区の炭鉱住宅はほとんどが撤去されたが、ラストシーンの背景となった五軒長屋は夕張市が「幸福を希うやかた」の名で記念資料館として一般開放し、幟に結びつけられた黄色いハンカチと赤いファミリアが保存されている[6]。2014年11月10日に高倉健が死去したことを受けて、ロケ現場を再現した観光施設「幸福の黄色いハンカチ想い出広場」が11月19日から11月30日まで臨時開館され、訪れたファンが献花した[7]。
2018年、上映40年を迎えて、リニューアルオープンしたそうです。
1977(昭和52)年公開、第1回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ数多くの国内映画賞を受賞した名作『幸福の黄色いハンカチ』(山田洋次監督)で高倉健演じる主人公の島勇作と妻光枝(倍賞千恵子)が再会を果たした感動のラストシーンロケ現場。
風にはためく無数の黄色いハンカチは昔から変わらない幸福のシンボル。映画を観たことがなくてもひろばを包む温かさやゆったりとした時間の流れはどこか懐かしさを感じさせられる。
映画公開から40年を迎え、施設を全面リニューアル。老若男女問わず「真の幸福」を考え、感じられる聖地へと生まれ変わりました。
夕張市ホームページより
思い出広場に入ってみました
ここからは写真をアップして、文章は後ほど追記します。
入り口には全体図と夕張市についての紹介が。
思い出の家 外観
黄色いメッセージカードの部屋
私もメッセージ書いてみました。
健さん…
ロケの写真や映画で使われていたグッズ
メッセージの部屋から奥に入ると、写真がたくさん飾られてました。
ラストシーン、高倉健と倍賞千恵子の再会シーン。
山田洋次監督直筆のメッセージも添えられてます。
映画で使われたファミリアも展示されてました。
当時の部屋を再現したスペースも。
山田監督インタビューなどが流されてました。
黄色いハンカチ
黄色いハンカチが高く揚げられているシーンも再現されてました。
青空の下だったら眩しかっただろうなぁ…。
天気がいい時にまた訪れてみたいです。
昔の夕張の風景。雪の中の通学、大変だろうなぁ…。
ルピナスの花が満開でした。