働き方を日々アップデートしていきたいと思うNEPPIEです。
今までは会社に行って仕事をするのが当たり前でした。しかし、新型コロナウイルスが猛威を振るうようになった昨年春からは、テレワークで仕事をするようになりました。
家で仕事をするということは、仕事と生活を同じ場所で行うようになるので、切り替えが難しくなります。
部屋にあるものが気になったり、休憩がてら動画を見たりネットを見ても誰にも見られないのでつい…ということもありました。
なんとかしたいなぁと考えていたところ、先日偶然手に入れた本を読みました。
家をオフィスにすることが出来る、しかも「最強のオフィス」に、というフレーズが気になり、読み進めました。
その本「在宅HACKS!」を紹介します。
在宅HACKS!: 自分史上最高のアウトプットを可能にする新しい働き方
「在宅HACKS!: 自分史上最高のアウトプットを可能にする新しい働き方」は、小山龍介さんによる著書です。
2020年6月に発売されました。
在宅勤務は単なる働く場所の選択ではない。
新しいキャリアの選択であり、人生のあり方の選択だ!「集中力&生産性」アップ!
「キャリアの可能性」が広がる!
「体調&メンタル」も完璧!自宅を最強のオフィスに変え
自分史上最高のアウトプットを可能にする
新しい働き方の超実践的テクニック89
小山龍介さんは「HACKS」シリーズを書かれていて、「IDEA HACKS!」は前に読んだことがあります。身近なところから仕事やライフスタイルにつながる手法がいろいろとあるのを知って驚いたのを思い出します。
「在宅HACKS」は新型コロナウイルスで働き方が大きく変わり、テレワークなどが広がったのを受けて、在宅での仕事が長い小山さんが今まで蓄積したノウハウを惜しげもなく提供しています。
テレワークを始めて気づいたこと
先程も書きましたが、テレワークで仕事をするようになったのは、2020年4月からです。
昨年春は最初の緊急事態宣言が出されて、ひたすら「家にいなさい(ステイホーム)」な状態で始まったテレワークでした。
会社のPCを家からリモートで繋げられるようにセッティングして、メールやSlackなどでやりとりをしてという感じで進めていきました。
テレワークを始めて半月経った頃に書いた記事でも書きました。
「在宅HACKS」で書かれている内容
「在宅HACKS」には、大きく6つのハックに分かれていて、全部で89個TIPSが書かれています。
- 環境整備ハック
【集中力を高め、やる気スイッチを入れる】 - 行動管理ハック
【オン・オフを切り替え、アウトプットを最大化する】 - コミュニケーションハック
【チームで連携して、プロジェクトをスムーズに遂行する】 - 情報整理ハック
【情報洪水から、身を守り最新情報を手に入れる】 - メンタル&ヘルスハック
【コンディションを、維持し最高のパフォーマンスを発揮する】 - 副業ハック
【自分の可能性を広げ、新しい収入源を得る】
全体的にはコロナ禍での「在宅勤務」に特化した内容になっているのが特徴になっています。在宅勤務も方法はそれぞれあると思うので、自分の作業スタイルに合わせてみるのがいいのではと思います。
「環境整備ハック」でおすすめの椅子として「ゲーミングチェア」が取り上げられていました。流石に買えなかったけど、椅子を買い替えて仕事の効率が上がりました。
時間割を作ることで行動整理出来る
ハックの内容を書いていくと長くなるので、印象に残ったハックをひとつ取り上げてみます。
行動整理ハックの章でこの中で気づいたのが21個目に書かれている「時間割を作る」ということでした。
時間割といえば、学校での時間割を想像しますが、仕事の上でも時間割を作ることが大切というのに気付かされます。
1コマ45分〜1時間(例えばポロドーロ25分×2回+休憩)という形で時間を区切って、その間は一度に一つのことを集中して取り組むということが大切と書かれています。
仕事をしていると複数のタスクを抱えることがありますが、複数のタスクを同時にやるのは大変だし、中途半端になってしまうこともあります。
最近は時間についてはだらけてしまうこともあるので、これを機に時間割も作ってタイムマネジメントを進めてみようかなと思います。
最強のオフィスを自分で作る事ができる!
テレワークがメインになってもうすぐ1年半。
オフィスに行って仕事をする生活から離れて、自分のペースで進められるようになってきたけど、仕事の進め方を見直す時期になってきた頃に出会ったのがこの本「在宅HACKS!」でした。
「自宅が最強のオフィスに変わる」とキャッチコピーが書かれていますが、読み進めてみると自宅以外でも最強のオフィスにすることは出来ることが伝わります。
「最強のオフィス」を作るにはまだまだ課題があるので、これからも読み進めて、実践出来るところは取り入れたいと思います。
「在宅HACKS!」と小山龍介さん情報
書籍情報
小山龍介さんのHACKS!シリーズも読み返してみようと思います。