2024年の佐野元春は超活動的!COYOTE BANDとのZeppツアーの後は、HKBでビルボードライブ、そして「The Circle」30周年記念エディション発売!【音楽】

長年応援している佐野元春さん。
ここ数年、アグレッシブに活動していますが、今年は特に様々な方面で活動が広がっているように感じます。

来年はデビュー45周年を迎える元春。
今年は45周年に向けての大きなステップになりそうな活動をしているのが興味深いです。
これまでの活動をまとめてみます。

NEPPIE

心に寄り添うWebクリエーター、NEPPIEです。
佐野元春ファン歴36年目、今でもワクワクさせてくれるミュージシャンの2024年をまとめてみたいと思います。

2024年の元春活動まとめ

この情報は2024年10月14日現在の情報です。

3月13日。元春へのバースデーメッセージ!

佐野さんのウェブサイト「Moto’s Web Server」では、毎年誕生日に合わせて元春へのバースデーメッセージを募集しています。
私も送ってみました。たくさんのデイジーに囲まれて、華やかでした。

2024年前半はCOYOTE BANDと「Zepp Tour」

2023年はオリジナルアルバム「今、何処?」を引っ提げてのツアーを行った元春とコヨーテバンド。

今年前半はライブハウス「Zepp」で全国ツアー「2024年初夏、Zepp Tourで逢いましょう」を開催しました。

私は7月13日、「Zepp Haneda (TOKYO)」に行ってきました。

初めてのZepp Haneda
パンフレットをゲット!

約2時間のライブで元春もバンドと動きまくっていて、圧倒されてました。
安定のコヨーテバンドのオリジナル曲はもちろん、元春クラシックナンバーもコヨーテバンドのテイストが入って新鮮で、歌って踊って楽しみました♪

それにしても元春って、何歳だっけ?
と思わせてしまうパワフルさ、すごいです。

元春、バンドもカッコよかった!
オーディエンスも声援がすごかった!

【7/13 佐野元春&The Coyote Bandに圧倒!】 昨日は午後から外出。 髪を切ってスッキリした後、Zepp Hanedaへ。 佐野元春&Coyote…

関 美奈子さんの投稿 2024年7月13日土曜日

公式でのライブレポート。

佐野元春&コヨーテバンド
パンフレットの裏表紙。コヨーテバンド、かっこいい!

元春クラシックスの再定義:「Youngbloods (New Recording 2024)」

Zeppツアーではコヨーテバンドで作ったナンバーだけでなく、80年代、90年代のナンバーも演奏されました。
「佐野元春クラシックス」をコヨーテバンドとの演奏で再定義するという試みをしています。

そのうちの1曲、1985年に発売された「Youngbloods」を新たな形でレコーディングして配信シングルで発売されました。

昨年のツアーを終えた後、スタジオ・セッションに入った元春とコヨーテバンド。
その意図は以下に書かれています。

2022年、キャリア40年にして傑作「Where Are You Now (今、何処)」を産み、続くツアーで幅広い年齢層のファンを爆発的に熱狂させた。そのツアーを終えた直後にスタジオ・セッションを開始。テーマは「佐野元春クラシックスの再定義」。編曲とリリック、演奏、歌唱を見直し、より「今」に響く楽曲としてリ・レコーディングしようという画期的な取り組みだ。今回配信リリースされる「Youngbloods (New Recording 2024)」は、その一連の取り組みから先行して発表される一曲となる。

プロモーションビデオでは、スタジオでのバンド演奏に、当時のPVでストリートライブを行った代々木公園でダンサーによるパフォーマンスが組み合わさり、こちらでも再定義された形になったのが興味深いです。

今回の「Youngbloods」は再定義という形の第1弾とも言えそうで、今後どんな展開が訪れるか楽しみに待ちたいです。

1985年のMVと比較してみてみたいですね。

THE HOBO KING BANDとのビルボードライブ!

個人的に一番嬉しいニュースが飛び込んできました。

ホーボーキングバンド(HKB)とのビルボードライブが2年ぶりに開催される事になったのです。

佐野元春 & THE HOBO KING BANDの定評あるプレミアム・ライブ「Smoke & Blue」が2024年、横浜、東京、大阪の3都市で開催される。
「Smoke & Blue」は、元春ナンバーをブルースやフォーク、ニューオリンズなどルーツ音楽傾向のアレンジで演奏、ソングライター佐野元春が紡ぐ歌の魅力が間近で感じられる事で定評あるライブ・シリーズ。

コヨーテバンドで活動することが多い元春ですが、HKBとの活動も続いていることが嬉しいです。
元春とバンドの息遣いも近く感じられるし、何よりもHKBのメンバーのグルーヴが心地良くて素敵な気分になっていきます。

出来たら複数行きたかったけど、キャパが小さいだけあってチケットも激戦。
ファンクラブ予約でも複数申し込んで取れたのは1公演のみ。
10月30日の1部公演に行きます!

ライブ前にこちらで予習しておきます。

アルバム「The Circle」発売から30年。30周年記念エディション発売の中身がすごい!

1993年、元春はザ・ハートランドとのアルバム「The Circle」をリリースしました。

当時、リアルタイムで購入した私。紙ジャケ仕様のCDを手にした時のワクワク感は今でも思い出します。

あれから約30年経った2024年。
「The Circle」30周年記念エディションが発売されることが決まりました。

ザ・ハートランドとの最後のセッションによるスタジオ録音盤。ロックンロールの直接的な表現にあふれていた『Sweet 16』に較べても、R&B的な色彩が強いのが特徴。90年代の初め、バブル経済の破綻によって混乱した社会を背景に、そこに生きる人々に思いを寄せた曲が並ぶ。

前年に大ヒットアルバム「Sweet16」をリリース、長期間のツアーを終えた元春とハートランド。
ツアーが終わって間もなくレコーディングに入り完成されたのが「The Circle」。

上記の引用は30周年エディションの特設ページ内に書かれていた「アルバム『The Circle』(1993) について」の一文ですが、Sweet16とは対極的なサウンドは、元春の新たな一面を見せてくれていてお気に入りのアルバムの1枚になりました。

当時、元春自身が書いたレビューが「ハートランドからの手紙」に書かれているので、リンクしておきます。

今回のスペシャルエディションでは、貴重な音源や映像、解説やアーカイブ記事が読めるブックレットがありますが、一番のハイライトは、『The Circle Tour Final 武道館ライブ 1994.4.24』が完全収録されているという所でしょう。

渋谷のパーキングでのゲリラライブは見られなかったけど(近くにいたのに…)、The Circle Tourは渋谷公会堂2日間、相模大野に行き、スペシャルも大阪城ホール、そして1994年4月24日、日本武道館2日目(ツアー最終日)と見に行きました。

武道館ライブは、スタンド1階と離れていたけど、ほぼ正面で元春とハートランドを堪能。「The Circle」ナンバーはもちろん、元春クラシックと言えるナンバーも歌いまくってました。

ライブの余韻に浸っていた数日後、届けられたファンクラブ会誌に同封されていた「ハートランドからの手紙」に、ザ・ハートランドが解散することが書かれていました。

結果的に「The Circle」はハートランドとのラストセッションになり、The Circle Tourは、ハートランドとのラストツアーになりました。(その後、横浜スタジアムで「Land Ho!」ライブを行って解散しました)

当時はそんな事を感じてなかったけど、リリースに先駆けて公開されたトレーラーを見てみると、元春の決意と彼の決意を支えるハートランドとの絆、そして元春と観客との一体感がすごかったのを改めて感じました。

あのときの自分に出会いたいという思いが出てきました。
発売日が楽しみです。

NEPPIE

その前にブルーレイディスクを買わなくては…。

個人的に気になった情報まとめ

ライブ、レコーディング以外にもインタビュー、動画など気になる情報があるので、まとめてお知らせします。

Land Ho! 佐野元春への105の質問

2020年、コロナ禍中に有料配信で公開された「佐野元春への105の質問」が公開されました。
元春の素顔が垣間見える内容なので、お時間があったらどうぞ。

映画『大いなる不在』に「今、何処」提供、トークイベントに登場!

これは完全に気づかなかったイベント。

佐野元春映像作品で監督・撮影を手がける映画作家、近浦啓監督の最新作「大いなる不在」が上映されました。
映画では、エンディングテーマとして「今、何処?」

初日上映で元春が監督とトークセッションを行ったそうです。元春の映画エピソードも聞けたとか。
映画も見てみたいですね。

コートを格好良く着こなす元春

アパレルブランド「SANYOCOAT」が展開する2024年秋冬プロモーション「Coat for Life」で元春のインタビュー記事が掲載されました。

コート専業ブランドSANYOCOATの「Coat for Life」に佐野元春が登場

70年を超える歴史を持つコート専業ブランド「SANYOCOAT」が展開する2024年秋冬プロモーション「Coat for Life」で、同社の新作コートを身に纏った佐野元春が登場。専用サイトではインタビューも掲載される。「Coat for Life」は、様々な人生の背景とコートを重ねて感じられる印象的なモノクロ・ポートレート写真を軸として、イベントや店装など様々な場で展開される。この秋は街中で元春のポートレートを目にする機会も増えるだろう。

100年コート」をさらっと着こなす元春、素敵です(*^^*)

武田真一アナが語る佐野元春

こちらは今回記事を書く時に見つけた記事。
元NHKアナウンサーで現在はフリーで活動する武田真一さんが佐野元春について語っている記事です。
武田さんの元春愛を感じされる記事で興味深く読ませていただきました。

また興味深い情報が出来たらアップします。

2025年はデビュー45周年。今年の活動が来年に向けての大きなステップに!

copyright : @maki_0807

今回の記事を書く上で、元春関係の記事や自分の過去記事を読み直したり、もちろん音楽も聴いてみました。

デビューから44年、第一線で活動を続けることは簡単ではありません。
現在は過去の音楽もサブスクで聴けたり、YouTubeなど動画で簡単に見ることが出来ます。
しかし、パッケージを買いたい、ライブに行きたいと思わせるアーティストはどれくらいいるでしょうか。

ファンになって36年目、今でも追い続けたいと思わせるアーティストであり続けているのが本当に嬉しいです。

イラストは、2021年3月に開催された「ヤァ!40年目の武道館」開催の事を書いた記事で使わせていただいたファンのイラストです。(Makiさんありがとう)

このときはCoyote BandとHobo King Bandとのコラボバンド「COYOTE GRAND ROCKESTRA」でライブを行いました。
来年はどんな形でライブを展開するか、楽しみに待ちたいと思います。

NEPPIE

今年はまだ3ヶ月あるので、情報がアップデートしたら、記事を更新します!

この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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