第93回全国高等学校野球選手権大会は日大三優勝、光星学院準優勝【高校野球】

第93回全国高校野球選手権大会。
昨日、決勝戦が行われました。光星学院(青森)対日大三(西東京)。
大会予選から勝ち上がり、頂点目指してここまで勝ち上がった両校。どんな試合になるか楽しみにTVで見てました。


結果は、日大三が2001年以来の優勝を勝ち取りました。
日大三高の打線の威力が最後まで発揮されてました。吉永投手は連投の疲れを見せず、光星学院打線を完封。
日大三の強さは試合を重ねる事に際立ってきました。準決勝でも勝ち越してからの打線爆発ぶりは圧倒されていました。その勢いがそのまま決勝戦に持ち込んだ感じがします。

光星学院の秋田投手も頑張って投げていたけど、日大三の打線を抑える事は出来ませんでした。5回には点が入るチャンスがあったのだけど、ホームでタッチアウトで点が入らなかったのが惜しかった。

それでも、光星学院の活躍は震災の爪痕が残る八戸の人たちへ、東北の人たちへ元気を与えてくれた事だと思います。

「がんばろう、日本」をスローガンに開催された今年の高校野球。
甲子園での選手達の頑張りは、見ていて気持ち良かったし、励みになることが多かったです。

甲子園の夏が終わってしまうと夏の終わりが近づいてくるなぁとしみじみ…。

おもいで

日大三猛打で10年ぶりV/夏の甲子園
<全国高校野球選手権:日大三11-0光星学院>◇20日◇決勝
 日大三(西東京)が光星学院(青森)に圧勝し、10年ぶりの全国制覇を果たした。3回に高山俊外野手(3年)の3ランで先制。5回にも1点を追加し、試合の主導権を握った。7回には5安打5点を挙げ、6試合連続2ケタ安打で優勝。エース吉永健太朗(3年)が5安打完封で、決勝戦を締めくくった。
 小倉全由監督(54)は「吉永は本当に疲れていたのに、本当によく投げてくれました。日大三の監督としてここで2回も優勝させて頂いた。こんなに幸せなことはない」と声を弾ませた。

光星学院、東北勢初Vならず/夏の甲子園
 光星学院(青森)は0-11で日大三(西東京)に完敗。青森県、そして東北へ優勝旗を持ち帰ることはできなかった。
 先発の秋田教良投手(3年)が3回に先制3ランを喫するなど、7回途中9失点で降板。打線も日大三・吉永に5安打完封された。
 仲井宗基監督は「日大三高は強かったです。負けには絶対に原因がある。見つめ直して、またチームを一からつくりたい」と話していた。

最後に。
NHKの高校野球決勝戦・閉会式の中継が終わる時、アナウンサーがこう締めました。
「日大三高の優勝、光星学院高の準優勝をお伝えしました」

このコメントを聴けた時、じーんときてしまいました。良かった。

「がんばろう!日本」横断幕を手に記念撮影
 日大三(西東京)が10年ぶり2回目の優勝を果たした第93回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)。20日の試合後、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)のグラウンドでは、日大三と光星学院(青森)の選手たちが「がんばろう!日本」と書かれた横断幕を手に記念撮影に臨んだ。日大三の畔上(あぜがみ)翔主将(3年)は「特別な年に優勝できてよかった」と話した。
 期間中、大会本部は球場内で義援金を募り、1000万円以上が集まった。震災被害の大きかった東北3県で高校生のスポーツ・文化活動支援に充てられる。

試合が終わればノーサイド。このシーンもジーンときました。

この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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