午前中、仕事の合間にTwitterを見ていた時、ある人のツイートで「悲しい知らせが…」と書いていたのを見て、たどっていたら…
悲しい知らせとは、スティーブ・ジョブズ氏逝去
米Appleの創設者で元CEOのスティーブ・ジョブズ氏が亡くなったというツイートを目にしました。
びっくりだし、残念です。奇しくも前日、iPhone4Sの発売を正式に出したばかりで、前日のAppleサイトでは新しい「iPhone4S」をメインに出したトップページを目にしたばかりでした。
林信行さんの寄稿
Embed from Getty Images私がチェックした「ある人」とは、ITジャーナリスト林信行さんのツイートです。林さんはMac関係の記事を長年書いていて、ジョブズ氏とも何度もお会いしている方です。その林さんが週刊アスキーのサイトで、ジョブズ氏の訃報を知った時の事を寄稿していたので、読んでみました。
読んでいて、いろいろと思い出しました。私がMacintoshに興味を持ち始めて、実際にMacを購入し、その後iPod、iPadとAppleの製品を使っている中で、Macにしかない独自性から常に先を見据えていたジョブズ氏のスピリッツを感じました。
ジョブズ氏が亡くなったと報じられたのが5日。奇しくも前日、Appleが新製品の発表会を行い、iPhone4Sの発売を決定したというニュースをしていました。噂されていたiPhone5ではないのは何故だろうと考えていて、この事についてはブログに書けなかったけど、この発表を待っていたかのように、翌日亡くなったのが偶然とは思えないような気がしてなりません。
追悼記事を目にして
いろんなサイトでジョブズ氏への追悼記事などが載っていましたが、とあるサイトに、
「iPhone4S」の「4S」は、「fot Steve」の意味にも感じられる
という内容の記事が書かれていました。
実際はそうではないだろうけど、そうにも感じられるような気がします。
最後の最後まで、Steve JobsはAppleの中心にいたんだなと感じました。
Appleのサイトには、
「Steve Jobs 1955-2011」
というタイトルでジョブズ氏の写真、Appleからのメッセージが載せられています。
メッセージの最後に
「スティーブの精神は永遠にAppleの基礎で有り続けます」
と書かれていました。
また前出の林さんの寄稿には、
「既存のものを打ち壊さない限り、テクノロジーの革新はない、ジョブズがそうしてきたように……。」
と締めくくられています。
長年のマックユーザーである佐野元春さんも追悼メッセージを寄せています。
■追悼 スティーブ・ジョブズ氏
Appleの創設者で元CEOのスティーブ・ジョブズ氏が亡くなったことを受けて、元春はレーベルのスタッフにメールを送った。「to all 悲しいニュースです。同世代でした。喪に伏したいと思います – 佐野」
[Update 2011/10/06 20:19]
Appleのこれからを見守っていきたい
Embed from Getty Imagesジョブズ亡き後、Appleの将来はどこに向かうことになるのか、分かりません。
しかし、ジョブズが築いてきたAppleの精神を、これからも受け継いで欲しいと願わずにいられません。
私もMacユーザーの端くれとして、これからのAppleを見守っていきたいと思っています。
(iPhone4S、まさかこんなに早く出るとは…。機種変もう少し待てば良かったかも)
スティーブ・ジョブズ氏のご冥福を心からお祈り致します。
そして、最大の感謝の意を…。
スタンフォード大学での卒業式式辞
アップル CEO スティーブ・ジョブス 演説 スピーチ ノーカット版
スタンフォード大学での卒業式式辞だそうです。