【スポーツ】第89回箱根駅伝:雑感

2013年。あけましておめでとうございます。
昨年はいろんな場所でお世話になりました。
今年も感謝の心を忘れずに、元気に過ごしたいです。

東海道線根府川駅で初日の出を見てきました。
雲の間から見た日の出は綺麗でした。

初日の出

昨年はブログの更新がなかなか出来ませんでした。普段の日記はFacebookやTwitter、mixiのつぶやきなどにアップすることが多いので、長文を書く機会が出来なかったのが申し訳なかったです。
今年は時間作って、更新も頑張っていきたいと思います。
2013年も「Party?Party!」をよろしくお願いします(^_^)。

今年最初のブログは、2日、3日に開催された、第89回箱根駅伝の事を書きたいと思います。

サッポロビール箱根駅伝バージョン

今年の駅伝は、レース前は、“山の神”柏原竜二選手が卒業した東洋大がどういう走りをするかに注目されていました。柏原が抜けた穴は大きいと、駒澤大が優勝候補と言われたりもしてました。
しかし、往路は風がものすごく強く、TVを見ていても大変そうに見えました。

それでも東洋大が4区まではトップで走ったものの、山登りに入った5区になって、着実に走っていた日体大が逆転。
逆転した5区のランナー、服部選手は3年生ながら主将という大役で日体大を牽引してきました。
Facebook友達である藤原浩行さんのブログで、「絆の物語」という番組で服部選手の事が取り上げられていたそうです。番組の内容を簡単にまとめてあるので引用します。

<元記事>
さあ箱根駅伝・・今年は日体大の走りに注目したい!(第89回東京箱根間往復大学駅伝競走)
アッパレ日体大!・・今日も日体大の走りを応援したい!(第89回東京箱根間往復大学駅伝競走)

前回大会の直前に父を病気で亡くした日体大の服部さん(当時2年生)は、その悲しみをこらえ大会に臨んだ。しかしチームはチーム史上ワーストの19位(学連選抜を除けば最下位)と惨敗し、60年間守り続けてきた襷も途切れさせてしまった。チームの危機的状況を感じた別府監督は、レース終了後のミーティングの場で当時2年生だった服部さんを次期キャプテンに抜擢すると宣言し、文句がある上級生は全員退部して良し!と吠えた。理由は、レース直前に父親を亡くすというアクシデントを背負いながらも必死に頑張る服部さんに、バラバラになってしまったチームを再び一つにまとめられる力を感じたからだ。その後チームは服部さんを新キャプテンとして1年間精進し、箱根駅伝予選会の1位通過を果たした。

服部選手の事についてはこちらのブログに書かれているそうなので、後ほど、読みたいと思います。

増島みどりのザ・スタジアム
箱根駅伝「日体大が見せた2つの大逆転」5区で1分49秒差、昨年19位からの大逆転劇

往路は3年生以下の選手で固めていた日体大でしたが、復路は4年生も参戦。
4年生にとっては下級生の服部選手がキャプテンというのは複雑な思いがあったと思います。しかし、現実を受け入れ、キャプテンを信頼し、全力で取り組んだ結果、復路でも一度も抜かされることなく、日体大を30年ぶりに総合優勝に導いたのでした。

日体大V 落ちこぼれ4年奮起/箱根駅伝(日刊スポーツ)
 「おちこぼれ4年生」がチームを頂点に導いた。古豪・日体大が11時間13分26秒で、30年ぶり10度目の総合優勝を果たした。7区・高田翔二、8区・高柳祐也、最終10区・谷永雄一と3人の4年生がそろって区間2位の力走。4年生抜きだった往路の貯金をさらに広げ、2位の東洋大に4分54秒差をつけて完勝した。1年前に1学年下の服部翔大(3年)が主将に指名され、最上級生のプライドは傷つけられた。しかし、反発心をバネに成長し、昨年19位から驚異的な「V字回復」の原動力となった。

日体大にとっては、名門復活になった今回の総合優勝になりました。来年は連覇がかかりますが、服部主将を中心にまとめあげることでしょう。楽しみです。

東洋大はやはり柏原の抜けた穴は大きかったか…とも思うのですが、柏原がいなくても2位に保てたという事は地力が強い証拠。来年が楽しみです。
駒大は復路で激走し復路優勝し、総合で3位に上げたものの、往路でのブレーキ(9位)を取り戻す事は出来ませんでした。

早大も1区17位、2区12位と出遅れたのが響いた感じがします。大迫が追い上げて最終的に追い上げたものの、最終10区では帝京大とデッドヒート。ゴール前にはダッシュという展開にはびっくりでした。結局タッチの差で帝京4位、早稲田5位でした。

一方で残念だったのは城西大、中央大が5区で途中棄権となってしまったこと。記録に残らない中、復路で走る両校の選手達を見て、タスキだけでも繋ごうとする執念が感じられました。

復路ではタスキが途絶える事がなく、最後まで繋げたのが良かったです。上武大が9区から10区へのタスキであと20秒で繰り上げというところでギリギリ間に合って母校のタスキを繋げられた時はホッとしました。

残念なのは来年の駅伝では関東学連選抜がなくなること。始めは選手達の寄せ集め的な感じでオープン参加だったのが、チームとして記録に残るようになってから、チームワークが強くなってきたように感じました。だからこそ何故なくすのかに対して「?」という思いが強いです。何らかの形で続けて欲しいと思うのは私だけではないと思います。

そうしたら、いすみマリーンズさんのブログより見つけました。
関東学生陸上競技連盟: 箱根駅伝における関東学連選抜の復活

存続して欲しいと願う人達が多いことが、このサイトからも分かります。私も賛同したいです。

2日間、ゲストOB解説として頑張っていた東洋大OB・柏原竜二さん。母校に対しては歯がゆい所も感じた所もあるかも知れませんが、走りに対する思いは感じられた解説だったと思います。本人はニューイヤー駅伝は不本意な結果に終わってしまいましたが、後輩達の走りを見て、飛躍してくれることを願ってます。

#ちなみにラジオ中継は文化放送だったのですが、柏原くん、実は文化放送には「アニオタファン」として呼ばれていた事があるみたいです(笑)。そんな柏原君のTwitter(@kashi0713)をチェックしてみてください(^_^)。フォロワーが4000人増えたようですが、殆ど陸上の話をしませんと本人は語ってます(笑)。

箱根駅伝、来年は90回大会という節目の大会になりますが、どんな選手が出てくるか。どんな走りが生まれるか楽しみにしたいと思います。10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝も楽しみです。

駅伝が終わり、今年も本格的に始まった感じがします。
今年はどんな一年になるか。スポーツ界はどうなるか、楽しみにしたいです。

こんな感じでブログを書くときは長文になる事が多いですが、良かったらいいねやコメントを入れていただけると嬉しいです。
今年もよろしくお願いします。

この記事を書いた人

Minako 'NEPPIE' Seki

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