ゴジラ伝説、終幕。
おはようございます。ねぴです。
今年もあと3日。年末押し迫って気持ちが忙しくなりそうですが、まったりと過ごして行きたいです。
久しぶりのブログ更新は、野球の話題です。
私は昨日から年末年始休暇に入ったので、朝はゆったりと起きたのですが、昨日(2012年12月28日)見たニュースで流れた記者会見に釘付けでした。
「松井秀喜選手が現役引退」
松井秀喜が現役引退表明 20年間のプロ野球人生に区切り
高校時代に甲子園を沸かせ、プロ野球巨人や米大リーグのヤンキースなどで強打者として活躍した松井秀喜外野手(38)が27日(日本時間28日朝)、ニューヨーク市内のホテルで記者会見し、現役引退を表明した。「ゴジラ」の愛称で親しまれたスラッガーは日本で10年、米国で10年プレーし、大舞台で輝かしい成績を残した20年間のプロ生活についに幕を下ろした。日米通算507本塁打を記録。
松井秀喜の野球人生
高校野球。
星陵高校での活躍には驚かされてました。あの「5連続敬遠」は、裏を返せばものすごく強打者だっただったことの証明でした。
それまで星陵高校といえば、小松辰雄投手の母校であり、1979年夏の簑島との延長18回の死闘で知られていたのが、松井の登場で一気に強豪校というイメージを全国に知らしめたのではと思います。
その強さを持ったまま、ジャイアンツにドラフト1位で入団。
アンチジャイアンツだった私も松井の凄さには驚いてました。強打者でありながら愛嬌ある感じに好感持てました。
海の向こうへ、メジャーへの挑戦
2002年、ジャイアンツ日本一に貢献した後、FAでヤンキースに移籍したのは、自然な流れに感じました。日本で活躍した4番打者が海外で挑戦する。その挑戦に私も含めて多くの人たちが応援していました。
後半は怪我に苦しんだ印象が強いですが、それでも2009年、ヤンキースでワールドシリーズMVPを獲得した時の喜びようは、「フォー・ザ・チーム」に徹していった松井の野球人生を凝縮していたように感じました。
ヤンキースで7年間、エンゼルス・アスレチックスで1年間。今年はレイズに途中入団したものの活躍出来ず途中解雇。
ギリギリまで球団のオファーを待っていたけど、ついに引退の決意をした松井。記者会見では引退という言葉を使わず「第一線を引く」と話した所に、野球人生はこれからも続けていくという新たな決意を感じました。
現在所属球団がない松井の引退セレモニーはどうなるかというところが気になりますが、古巣ヤンキースでこんな企画を考えているらしいです。
松井 ヤンキースで花道 「1日契約」検討 来年2月濃厚
松井が「ヤンキース」で引退する――。ヤンキースが松井と「1日限りの契約(ワンデー・コントラクト)」を検討していることが27日、明らかになった。
そこで行われる入団会見がファンへ向けた引退セレモニーとなる。7年間在籍し、09年にはワールドシリーズMVPに輝くなど世界一に貢献したゴジラの引退に花を添える。来年2月のキャンプ中にも、ピンストライプの背番号55を着た松井が見られるかもしれない。
松井の花道がヤンキースから用意される。球団関係者は「松井の功績は誰もが認めるところだ。ファンも、もう一度松井のピンストライプ姿を見たいと思っているはずだ」と語り、ワンデー・コントラクトの検討に入ることを明かした。
今後は今の所未定ですが日本、アメリカで培った多くの実績や経験を今後、様々な場で生かしてくれることでしょう。
まずはお疲れ様でした、と伝えたいです。
松井秀喜さんの軌跡が観られる「松井秀喜ベースボールミュージアム」