お久しぶりです。
前回更新したのが6月、ワールドカップ開幕の時。あれから2ヶ月以上経ちましたが、その間、いろいろな事がありました。環境が変わったことなど、書きたい事もあるのですが、少しずつ書いていきたいと思います。
久しぶりの記事は、先日夏休みを取って観戦した「レジェンドシリーズ」のことを中心に、そして、先日発表された稲葉篤紀選手の引退について書いていきます。
レジェンドシリーズ2014
まず今回開催された「レジェンドシリーズ」について。
レジェンドシリーズ2014の概要
【オレンジ色のユニフォームが復活する時が来た!「レジェンドシリーズ2014」着用ユニフォームが決定】
北海道日本ハムファイターズでは、現在の礎を築いた監督・コーチ・選手、スタッフ、ファンやステークホルダーの皆様など、全ての人々への感謝を込めて、球団ヒストリー企画である「レジェンドシリーズ2014」を8月下旬に札幌ドームと東京ドームで開催いたします。昨年着用した縦縞のユニフォームからさらにさかのぼり、今年は懐かしさと目新しさが共存するオレンジユニフォーム(1982~1992)を復活させ、監督・コーチ・選手が身にまとって計7試合を戦います。
1982年〜1992年のファイターズは、優勝経験がなく(前後期制だった1982年に後期優勝したものの、プレーオフで西武に敗れてリーグ優勝を逃した)、低迷したシーズンが多いのですが、個性的な選手が多く輩出され、印象に残る選手も多かったです。
特設サイトに載っているカバー写真には、江夏、柏原、白井、西崎、柴田、河野、松浦、片岡、大島、田中幸雄…。プロ野球をいろいろと知るようになった頃なので、リアルタイムで知っている選手も結構います。印象に残る選手は、西崎幸宏(トレンディーエース)、江夏豊、柴田保光(ノーヒットノーラン達成)、田中幸雄(同姓同名が二人いて、どちらも印象に残ってます。かたやノーヒットノーランを達成した大きい方の幸雄、こなた「ミスターファイターズ」と呼ばれた小さい方の幸雄)、大島康徳(ドラゴンズから移籍して2000本安打達成)など、結構います。
当時着用していたオレンジユニは、斬新なデザインとオレンジ&イエローのカラーリングで印象が強かったのですが、好みが分かれるという感じもありました。開催に合わせてユニ付きチケット買って来場したのですが、今着てみると新鮮な感じになりましたね。
昨年はリーグ主導で開催されたレジェンドシリーズでしたが、今回はファイターズ単独主催。更には札幌ドームでも開催されたことで、北海道のファンにも、東京時代のファイターズを知るきっかけになったのではと思います。
レジェンドたちの復活
レジェンドシリーズでは、復刻ユニを着て試合をする以外にも、歴史を感じさせるいろいろなイベントがありました。
始球式・セレモニーでは、当時活躍した選手OBが登場。
29日:投手:柴田保光、打者:柏原純一
30日:投手:松浦正明、打者:白井一幸
31日:投手:西崎幸広
トレンディーエースが登場した時もおー!と思ったけど、それ以上に松浦さんが登場したのが個人的に嬉しかった。生で観戦した時があって、抑えで活躍していた松浦投手の印象が強かったです。柴田さんも見られてよかったなぁ。
ギョロタン&ファイティー復活!
そしてもう一つの目玉は、初代マスコット「ギョロタン」、2代目マスコット「ファイティー」が復活することでした。もちろん、B☆B、ポリー、カビーもレジェンドユニを着て登場してます。
東京からのファンとしては、この2人(?)がいないことに寂しさを感じる人が多いし、私自身もファイティーが引退した時の寂しさは今も感じてます(東京ドームでファイティーに会った事がある)。
この2人(しかもギョロタンまで!)が復活したのだから、嬉しいの一言でした。
札幌観光してたとは…。
一緒に写真を撮りたいと思っていたのですが、初日は試合中のグラウンドと試合後のグリーティングを眺めるのみ。でもギョロタンの背が高いのが意外でした。
2日目、試合前にドーム内を散策していたら、記念写真を撮る列が…。ギョロタンとファイティーと一緒に撮れるので、友人と並ぶことに。時間が限られているため、途中で列が切られたら…とドキドキでしたが、無事に撮ることが出来ました(^^)
土曜日の試合後、ファイターズが勝利。いつもなら勝利のインタビュー、2次会まで参加するのですが、今回は勝利を見届けた後、22番ゲート前へ移動。
この3連戦、関東のいつもの仲間たちだけでなく、札幌や関西からも観戦に来ている仲間が多いので、マスコットたちと記念写真を撮って、記念にしたいと思ったのです。2次会まで参加すると列の並びに間に合わないので、終了後にダッシュして並びました(ヒーローインタビューに大野選手が登場したのだけど。ちょっと聞きたかったー)。
無事に並びが出来て、その後合流した仲間たち(10数名!)と集合写真が撮れて、思い出がまたひとつ出来ました。
試合後には楽しい宴もあったのですが、ここでもすごかったー。
B☆B、ポリーとも挨拶出来ました。ポリー、足細いなぁ。
カビーは4回裏あたりから外野席の「カビーシート」へ。
ツーショットを撮ったり、一緒に応援したり(大引ダンスも)、差し入れをもらったり(お酒まで…ダメ!自称4歳児だからw)、「働け」Tシャツを持って写真を撮ったり、と楽しい時間を過ごしてました。
2勝1敗
試合は書くと長くなるのでサッと(時間あったら補足します)。
29日は大谷選手のホームランが見られた事が嬉しかった。ホームランを見るのはたぶん初めて。投手として10勝、打者としてもホームラン9本となると、あと1本ホームランを打つとあの「ベーブ・ルース」が持つ記録に並ぶというのだから、注目が高まります。昨日は投手として登板しましたが今ひとつで負け投手になったのが残念…。今度こそは見せて欲しいです。
30日は大野選手が活躍、西川選手も打って走っての活躍(札幌から西川選手ファンが来ていて黄色い声援が飛び交いました☆)で勝利。勝つと気持ちいいですねー。
31日は残念ながら敗戦。6回まで両者譲らずの展開でしたが、デスパイネと今江にやられてしまいました。今回は相手が強かったですね。(この後札幌に戻って連敗してしまうのがうーんですが…。今日は勝って欲しいです)
でも、試合を最初から最後まで見られたのは今季初めてだったので、楽しかったです。昔の応援歌が歌えたのも嬉しかったなぁ。
多くの仲間たちとの出逢い、再会があり、思い切りはしゃいで楽しめたのも嬉しかった。
30日夜の宴会(リリーズ)はマリーンズファンも交えて30数名集まり、モニターに流れてた楽天対ソフトバンク戦でイーグルスの応援をしていたのがすごかったです(いろんな応援歌が飛び交いましたw)。
今回の夏休みは、ものすごく濃い期間でした。本当に見に行けてよかったし、多くの人達と出会えたことに感謝です!
レジェンド、稲葉篤紀選手引退…
レジェンドシリーズが終わって2日後。
「稲葉篤紀選手、今季限りで引退」というニュースが流れてきました。
稲葉選手が引退を表明(公式)
北海道日本ハムファイターズの稲葉篤紀選手が本日9月2日(火)、札幌ドームで記者会見を開き、今シーズン限りでの引退を表明しました。史上39人目の2000安打を達成し、国際舞台でも活躍してきたファイターズを象徴する選手が、現役生活20年を区切りにシーズン終了をもって静かにバットを置きます。
日ハム稲葉引退へ「悔いなくやりきった」(NHK)
プロ野球・日本ハムの中心打者としてチームを引っ張ってきた稲葉篤紀選手が今シーズン限りでの現役引退を表明し、記者会見で「悔いなくやりきった。多くの人に支えてもらい、感謝しかない」と述べました。
ファイターズにとって、いや、プロ野球にとって、稲葉選手は「レジェンド」な存在でした。
スワローズに入団後、プロ初打席で初本塁打。その後も着実に活躍し、第一線まで上り詰めてきました。
稲葉選手といえば「稲葉ジャンプ」
GAORAなどの中継では札幌ドームが揺れてしまうのが圧巻です。
稲葉ジャンプも今年で見納め、となるとさびしさを感じてしまいます。
でも、まだシーズンは終わってないので、まだお疲れ様とは言いません。
稲葉選手の雄姿をしっかりと見ていきたいと思います。
来週は東京ドームでホークスと3連戦。
東京開催ラストとなると、最終日(11日)は多くの人たちが集まりそうな予感がします。
(スワローズ時代からのファンも観戦するだろうし…)
ということで、久しぶりにアップしました。
朝とお昼休みに書いたので、2日かかってしまいました^^;。
今後もよろしくお願いします。