渋谷区神泉に通う頻度が高くなっているNEPPIE(ねぴ)です。
「裏渋谷」と呼ばれているエリアには、お気に入りの居酒屋がいくつかあります。特に昨年訪れて以来、1〜2ヶ月に1度訪れるようになったのが、今回紹介する「ぽつらぽつら」。
独創的だけど暖かみのある創作料理を堪能出来て、日本酒やワインも上質なものばかりですっかりお気に入りになりました。
太田和彦さんの著書「老舗になる居酒屋」に掲載されてますが、訪れる度に「老舗になる居酒屋」に近づいているなぁと感じてます。
そんな素敵な居酒屋「ぽつらぽつら」を紹介します。
「ぽつらぽつら」について
「ぽつらぽつら」は「うみとはたけ」がキャッチフレーズの居酒屋です。
当店が掲げているのは「うみとはたけ」
「うみ」の魚は毎朝市場で鮮魚を仕入れてきます。
「はたけ」の野菜はその日の朝、松澤農園で頂いてきます。
その時期にしか味わえない旬を感じて頂ければと思っております。
「いらっしゃいませ」ぽつらぽつら
店名も特徴あって印象に残ります。言葉の響きで付けられたとか。
ゆったりとした気持ちになりそうですね。
外観・お店の様子
京王井の頭線神泉駅から徒歩3分くらいにあります。渋谷からは各駅停車で1駅ですが、渋谷駅からも歩いて行ける距離です。
賑やかな渋谷駅周辺から一転、周りは静かな通りにあります。
入口には「ぽつらぽつら」と書かれた明かりが。
ドアの横には、魚のオブジェが。
太田和彦さんの著書「老舗になる居酒屋」の表紙にもなっています!
実は昨年まで「ぽつらぽつら」の存在を知らなかったのですが、数年前に手にしたこの本に掲載されていたので、改めて読んでみました。
第三世代に入れて頂きました。 しかも、表紙!! 老舗になれるよう、精進致します。 太田 和彦著 光文社より 行きたい店が沢山載ってます。 個人的には 根津「多田」さんが気になってます。
ぽつらぽつらさんの投稿 2018年1月17日水曜日
アートディレクター、居酒屋探求家として知られている太田和彦さんの著書「老舗になる居酒屋」に掲載されています。しかも表紙にもなっているのに改めて驚きました。
居酒屋には老舗名店から受け継がれているお店が続いていますが、「新しい店でも長く続いて老舗になりそうなお店」を「第三世代」と太田さんは書いています。
「ぽつらぽつら」について、太田さんはこう書いてました。
和風を感じさせずに、日本酒や肴を普通に楽しめるここは、今最もトレンディな居酒屋と言えよう。
太田和彦「老舗になる居酒屋」より
緊張感を感じさせずにリラックスして楽しめるのが「ぽつらぽつら」の良さですね。
「老舗になる居酒屋」については、改めてブログで記事にします。
店舗情報・アクセス
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テイクアウトで「お家でぽつらぽつら」
コロナ禍であり、緊急事態宣言中(2021/02/06時点)になっている現在、ぽつらぽつらも時短営業をしています。
平日 11:30〜14:00(LO.13:30)、17:00〜20:00
土日 14:00〜20:00までの通し営業
お持ち帰りのみ、20時以降もご用意致します。
営業時間や定休日についてはFacebookページで最新情報をご確認ください。
テイクアウトも行っています。
おはようございます☀ ぽつらぽつらです。 今週からランチ営業も始めました! お持ち帰りも色々と始めました! 是非是非よろしくお願いします? . 〈ぽつらぽつら〉 ☎︎03-5456-4512 #ぽつらぽつら #うつらうつら #テイクアウト #渋谷カレー #欧風カレー #ハヤシライス #日本ワイン #日本酒 #無農薬野菜 #夢クジラ農園 #神泉ランチ
ぽつらぽつらさんの投稿 2021年1月14日木曜日
テイクアウト専門のストアもあるので、今度家から注文してみるのもいいかな。
2021年2月6日、お店でぽつらぽつら
前日、家でぽつらぽつらの味を堪能しましたが、改めてお店で味わいたいと相方と話し、急遽訪れることにしました。
事前に電話し、カウンター席で堪能しました。
コース復活。
緊急事態宣言で時短営業してますが、今月からコースが復活しました。
前菜3品、煮物、魚料理と肉料理。肉料理をグレードアップとご飯を追加する事もできます。今回は肉料売をグレードアップさせて和牛ランプと筍の炊き込みご飯にしました。
ヴィシソワーズ。じゃがいものまろやかさが落ち着いた味になってます。
千葉の寒鰆と季節野菜のタルティーボ。リンゴやグレープフルーツなど柑橘類も盛り合わせていてさっぱりした味。
メインは和牛ランプ。レアな柔らかさが美味しい。
日本酒は斬新、料理に合わせておまかせで
今回ぽつらぽつらに行こうと思った目的の一つは、「うつらうつら」から異動してきたスタッフさんがsレクとする日本酒を飲んでみたかったことです。
うつらで何度かスタッフさんセレクトで日本酒をいただきましたが、斬新なラインナップで驚いたのを思い出します。
ぽつらぽつらは正統派の日本酒が出ることが多かったので、今回スタッフが変わる事でどんな化学反応がでるか楽しみでした。
最初の日本酒は「高津川(桑原酒場・島根)」。ぬる燗で出てきました。普段は冷酒が多いので驚きでした。
お次は「北島(北島酒造・滋賀)」辛口完全発酵
こちらも「北島」。無濾過生原酒。
2種類の北島を味わいました。
「神亀(神亀酒造・埼玉)」手作り純米酒
「冨玲(梅津酒造・鳥取)」
ラストは柚子酒。ソーダ割りにしていただきました。
新鮮な料理と日本酒で素敵な時間を過ごしました。
前日にテイクアウトで訪れ、2週間前も誕生日お祝いでぽつらぽつらに行ったばかりですが、料理も日本酒も新たな発見が多く、何度訪れても楽しむことが出来て嬉しかったです。
旬の食材を美味しくいただけて感謝!
カウンター隣にいた人たちとお友達になれたのも嬉しかったです。
スタッフさんたちと記念写真。右上が店主の米山有さんです。また来ます!
2021年2月5日、お家でぽつらぽつら
2021年2月5日、家で晩酌をするということで、初めてテイクアウトでぽつらぽつらに訪れました。
店内はカウンターには数組来ていて嬉しい限りです。
テイクアウトをゲット!
今回買ったのはこちら。
- 黒毛和牛「カルビ」ステーキ弁当
- 季節の小鉢膳弁当(しじみの味噌汁付き)
- 欧風カレー(冷凍)
姉妹店の「うつらうつら」にいたスタッフが2月からぽつらぽつらに異動してきました。
お店を後にする前に、うつらうつらでやっていた「儀式」が!
背中越しから「カチカチ」と鳴らして送り出す儀式です。ぽつらぽつらで出来るとは!
ランプの上に「カチカチ」が置かれてました。
うつらうつらから異動してきたスタッフさんとツーショット。ありがとうございました!
気になるお弁当の中身
帰宅して空けてみました。
欧風カレーはルウのみなので、冷凍で受け取りました。今度食べようと思います。ライス付きだと持ち帰りになります。
紙袋から出してみました。2種類のお弁当。黒い箱に包装されています。
あけてみました。
私が食べたのは、季節の小鉢膳弁当(しじみの味噌汁付き)。
彼が食べたのは「黒毛和牛「カルビ」ステーキ弁当」。
お弁当のお供、日本酒とビール
日本酒とクラフトビールと一緒に美味しくいただきました。
裏渋谷に根づいた『老舗になる居酒屋』としての期待
太田和彦さんが「ぽつらぽつら」を『老舗になる居酒屋』と思ったのはなぜだろうと、考えてみました。
老舗居酒屋の良さを受け継ぎつつ、今、居酒屋に求められている事を取り入れているところが好感度を感じるのがその一つではないかと思います。
太田さんが著書で書かれていた「和風を感じさせずに、日本酒や肴を普通に楽しめる」から、初めて訪れた人でもリラックスして楽しめるお店だと感じました。
訪れる度に新鮮で発見も多いので、またすぐに訪れたくなってしまうところが、「老舗になる居酒屋」と言われるところだと思います。
何度でも通いたくなる「ぽつらぽつら」、おすすめです!
過去の訪問記も今後アップしていきます。お楽しみに!
また、姉妹店「うつらうつら」の訪問記も次回訪れた後に書きたいと思います。スタッフが変わったと聞いているので、店の雰囲気がどうなってるかが楽しみです。