風邪も何とか回復に向かっていて、今日は仕事にも行ってきたのですが、花粉症、口唇炎…と体のあちこちがまだがたついている状態でした(^^;)。ティップネスに行けるのはもう少し後かな。
書こうと思っているエントリーもいろいろとあるのですが(ぷるん♪の×ゲームもだった…(^^;))、今回は野球の話題です。
4月17日。ナゴヤドーム。
この人のヒーローインタビューを見て、涙が出そうになりました。
「常に攻める気持ちを忘れずにがんばりました。」
石井、初勝利 難聴のハンディ克服(中日スポーツ)
中日は17日の阪神戦(ナゴヤドーム)、1点を追う8回裏、2死満塁で福留孝介外野手(27)が右前に2点適時打し、逆転勝ち。再び首位に並んだ。7回、8回を無失点に抑えたドラフト6巡目ルーキー・石井裕也投手(23)=三菱重工横浜ク=が、うれしい初勝利を挙げた。先天性感音性難聴というハンディを克服してのプロ1勝。おめでとう。お立ち台で君の目にキラリと光った涙は、われわれも忘れない。
難聴乗り越え中日ルーキー石井初勝利(日刊スポーツ)
難聴のハンディを克服して、中日のルーキー石井裕也投手(23=三菱重工横浜クラブ)が、プロ初勝利を挙げた。阪神戦に3番手として0?1の7回から登板。2回を2安打無失点に抑えて降板した後の8回、福留のタイムリーで逆転して白星をつかんだ。チームも首位タイに浮上。お立ち台で石井は「攻める気持ちで投げた。声援は気持ちいい」と感激もひとしお。「サイレントK」が夢をつかんだ。
【中日2?1阪神】(ナゴヤドーム)
(神)能見、江草、橋本、藤川、ウィリアムス、久保田?矢野
(中)山本昌、金剛、石井、岡本、岩瀬?谷繁
(勝)石井2試合1勝
(S)岩瀬5試合4S
(敗)ウィリアムス7試合1勝1敗
本塁打(神)浅井1号ソロ(5回、山本昌)
昨日は、風邪で休養を取っていたので、普段なら教会に出かけていて見られないプロ野球のデーゲームを見る事が出来ました(皐月賞も見ていたので時々ではあったのですが)。もちろん、中日ー阪神戦もチェックしていました。
先発は山本昌投手と能見投手。息詰まる投手戦の均衡を先に破ったのは阪神。浅井選手のソロホームランで1点。その後継投で追加点を防いでいったドラゴンズ投手陣。石井投手は3番手で7回から登場。ハンディを感じさせない堂々としたピッチングを見せてくれました。
そして、彼の力投に応えるように8回裏、福留選手がランナーを貯めてのタイムリーで逆転し、石井投手に初勝利をプレゼントしたのでした。(^^)//””””””パチパチ。
ここで石井裕也投手のプロフィールを簡単に書いてみると…(サンスポ.comの記事より)。
★石井 裕也(いしい・ゆうや)投手
1981年(昭和56年)7月4日、横浜市生まれ、23歳。横浜商工(現横浜創学館)から三菱重工横浜クラブを経て05年、ドラフト6巡目で中日に入団した。先天性感音性難聴で左耳はまったく聞こえない。1メートル78、69キロ。左投げ左打ち。年俸1200万円。背番号30。
ハンディを持ってプレイする事の難しさ。普通の人と同じ働きをするためには、
人一倍の努力が必要になってくると思います。
ここまでたどりつくまで、どれだけ苦労し、努力していったか、想像がつきません。
この日の初勝利は、石井投手にとっては「プロ野球選手としてやっていける」という自信の1歩となり、ドラゴンズが勝利するために必要な投手として頑張ってくれることでしょう。
岩瀬投手から受け取った初勝利のウイニングボールは、実家で応援しているご両親へプレゼントするとのこと。ご両親にとっても嬉しい記念日になったのではないでしょうか。
サイレントK・石井裕也投手、本当におめでとう!
ドラゴンズがV2へ進むためには、投手力を更に強化していくこと、打線がコンスタントに活躍してくれることが必要不可欠です。もう一人のヒーロー、福留選手は不振状態が続いていました。この日の活躍をきっかけに、上昇気流に乗ってくれることを祈ってます。ウッズ選手が骨折を抱えての出場、岩瀬投手は腰に痛みを抱えている状態と万全でない選手が多いのが気がかりです。怪我、体調管理には気を付けて欲しいものです。
今日からはカープ戦。カープも調子がいいので、白熱した試合になることを期待しています!
★ドラゴンズTB