Growing' Up～成長しつづけて～

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教会で成長していくこと

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　今、私は教会に行くことが楽しい！そう思えるようになったのは、ここ数年のこと。もちろん今までも教会の行くのが楽しいと思ってはいたのだけど、ここ１～２年は特にそう思う。私が曲がりなりにも教会生活を続けることが出来たのは、家が近かったことや、子供聖歌隊、教会学校、聖歌隊で奉仕する機会が与えられたことが大きいのだけど、今、自分と教会とのかかわりに、多少なりの変化が出てきたような気がする…。

　２年前の４月。高校を卒業したばかりの５人の姉妹が青年会に入ってきた。
　彼女たちは小さい頃から教会に親しみ、ほぼ揃ってバプテスマを受け、神様や教会の人たちに愛されて成長してきた。私が彼女たちと初めて知り合った時、彼女たちはまだ小学生だった。私は当時から教会学校小学科の先生をしていたので、彼女たちとはいわば「先生と生徒」の間柄だった。直接クラスで関わってはいなかったのだけど、いつも元気な彼女たちの姿を見て、私も元気づけられることがたびたびあった。
　彼女たちがそろってバプテスマを受けるという話を聞いた時、私は自分のことのように嬉しかった。当日、お揃いの服を着てバプテスマに臨んだ彼女たちの姿は、今でも印象に残っている。
　
　そして、高校を卒業したばかりの彼女たちは、青年会のメンバーになった。彼女たちが青年会の一員になる頃、きっと私は青年会を卒業しているだろうと実は思っていたのだが、不思議なことに彼女たちと青年会での活動を共にすることになった。はじめのうちは、いろいろとギャップを感じるだろうなぁと心配していた事があったが、共に活動していくにつれ、自分の中にあったギャップが消えていったようで、自然に会話が弾み、喜びあえる間柄になってきた。
　
　つい先日、青年会のメンバー向けに開設されている掲示板に、ある人が書いた書き込みに対するレスとしてこんな風に書いた。
　「今月のめぐみ（注・教会で発行している地域向けの機関紙）のテーマが「家族」だったけど、今の青年会はある種の「ファミリー」な雰囲気を感じます。その中心には神様がいる。普段はそれぞれの場所にいる私たちだけど、神様によってつながっているんだなぁ。その中に自分もいられる事がとても嬉しいです。」
　
　私が教会に行くのが以前より楽しくなったのは、青年会が今いい状態になっていて、心地よくなっているから。いい意味でまとまっていて、新しい人たちが入りやすい雰囲気になっている。年齢などからくるギャップもほとんど感じられない。ただ、みんなが集まる輪の中にいつも神様がいて、神様は私たちを心から喜びあい、笑いあえる。フェローシップで共に祈りあう時、私の気持ちが安らかになっていく。青年会のメンバーは変わったとしても、神様を中心にし、共に喜びあえる交わりは今までも、これからもずっと変わらないものとなるだろう。そして、教会も青年会も私たちも、神様によって成長（Growin Up）し続けて行くだろう。成長し続けて行く教会、成長し続けていく青年会の輪の中に、これからも入ることが出来たらなぁと思う。
　
　先日、教会で行われた「成人の集い」に参加して、新成人の兄弟姉妹たちを祝福しながら頭に思い浮かんだことをまとめました。
　これからも、教会が、青年会が、兄弟姉妹一人一人が神様によって祝福されますように…。
　
　　　神のなさることは、すべて、時にかなって美しい。（伝道の書　3:11）

Last Update:2003.2.8

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