池袋にあるファッションビル「エソラ池袋」の4階にある「梟書茶房」。
書店なのか、カフェなのか。
駅を通るたび気になっていたので、先日仕事帰りに寄ってきました。
「梟書茶房(フクロウショサボウ)」について
選りすぐりの本と珈琲で「新しい出会い」を提供する「梟書茶房(フクロウショサボウ)」
と書いているように、本とコーヒー、両方楽しめるお店です。
砂山は、小さな小さな砂粒からできています。もしも、気まぐれに、そこから数粒の砂を除いても、砂山は変わらず、砂山のままに見えますね。
さてその行為を、何度も繰り返したらどうなるでしょうか。最後に一粒だけの砂が残されているときに、我々はそれを「砂山」と呼べるのでしょうか。
(中略)
梟書茶房を作った二人の男は奇矯です。菅野眞博は「珈琲」を、柳下恭平は「本」を、それぞれに偏愛し、彼らは人生という砂山から、それらが取り去られれば、どれだけ大量の砂粒が残っていても、それを人生と呼びません。
その偏愛の二人が出会い、本と珈琲の魅力を伝えようとして作ったお店が梟書茶房です。ここは、書房でしょうか、茶房でしょうか。融合したそれを、彼らは「書茶房」としました。
神楽坂にある「かもめブックス」の柳下恭平さんと「ドトールコーヒー」の菅野眞博さんの二人が組んで作った新しい形のカフェであり、書店のようです。
「砂山」と例えてお店のコンセプトを紹介してます。
砂山?ただのカフェとはいえないようなワクワク感を感じます。
エントランスへの通路は…本屋?
エソラ池袋に入って4階に上がると、ちょっとエントランスにつなぐ通路があります。
通路の横にはカバーが掛かった本が並べられてます。
片側は濃いグレーの柄のカバー。
反対側にはくすんだ赤い柄のカバー。
ふくろう文庫が気になる
本にカバーが掛けられているのは「ふくろう文庫」とよばれています。
「かもめブックス」の柳下恭平さんによるセレクトによる本が売られてますが、カバーが書けられていて題名は一切わかりません。
ヒントになるのは、カバーの表紙に書かれているテキスト。
ふくろう文庫は、僕たちがオススメしたい本ばかりを集めた本棚です。一冊一冊に感想とオススメの理由を書きました。だからというわけではないのですが、題名や装釘は、なんと隠してしまいます。
(中略)
どれでも、ふくろう文庫を手に取ってみてください。そこにはまず、本の通し番号が入っています。そしてその本の魅力を伝える文章もあるでしょう。数冊手に取ってみれば、きっと気になる推薦文が見つかるはず。この本棚を岩壁に見立ててクライムをはじめるなら、その本は最初に指をかけるための確かな隙間です。長年の読書人にとっては、自分が読む本を探すところから読書がはじまります。しかし、習慣的に読書をしないなら、次の本を探すことが、そもそもなじまないかもしれません。ふくろう文庫では、読みおわった後に、「次に読むならばオススメの本」を紹介しています。すべてのふくろう文庫は、読後のリンクが円環になり、時に分岐して、傾向やジャンルを跨いで、本が多すぎる世界から隔離された、小さな世界を作っています。ふくろう文庫は知らない本と出合うための本棚なのです。
名前の由来は「ふくろとじ。ふくろうとじ。」と駄洒落が入っているのがおちゃめ。
ふむふむ。
もしかしたら、青春小説かなぁ。
気になったので買ってみました。
開いてみたら、なるほどーという文庫本でした。
どんな本かは読み終わったらレビューします。
本を1冊買うと、中にあるカフェのコーヒーが100円引きで飲める栞がついてます。
本に囲まれたカフェへ
待ってる時の椅子。
梟ブレンドとスイーツ
ズッシリとした本?
実はメニューリストです。
「梟書茶房のはじまり」も読めます。
伝票代わりのキー。お洒落。
「梟ブレンド」と「BOOKシフォン」にしました。
コーヒーは栞を見せて100円引きに。嬉しい。
「梟ブレンド」。
コンセプトに合わせたブレンドをサイフォン抽出で、ということで、濃い感じの味わいでした。
カップを上げてみると皿にはロゴが。
「BOOKシフォン」をいただきました。
夕食前だからどうしようかなと思ってたけど、食べたくなってきたので^^;。
落ち着いた雰囲気で長居したくなる「書店カフェ」でした
落ち着いたカフェで本を読んだり、コーヒー飲んでまったりしたり。
iPadでブログも途中まで書いてと、気がつけいたら1時間位いてしまいました。
今回はソファでしたが、本が読めるカウンターとかもあって、1日いても楽しめそうなカフェです。
また訪れてみたいです。
料理のメニューもいろいろありそうなので、今度はご飯食べに行こうかな。
珈琲とシークレットブックセットもあるそうです。
どんな本と出会えるかなぁ。
コーヒーも本に合わせたブレンドということでまた新しい味わいと出会えそう。
梟書茶房 店舗情報
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Instagramも見てるだけで行きたくなりそう。