12月に入り、イエス・キリストの誕生を待ち望むアドベント(待降節)に入りました。
今日はアドベント2日目。教会では礼拝堂に4本のろうそくがあり、毎週1本ずつ灯りがともります。
アドベントクランツに灯りがついて
1本目のろうそくが灯った時、心の中が暖かくなったような気がします。
頭の中で「アドベントクランツ」の歌が流れてきました。
アドベントクランツに
こどもさんびか「アドベントクランツ」
灯りがつくと
神の子イエスさまの
お誕生が近くなる
まことの光
イエスさまのお誕生を
みんなが待っています
みんなが待っています
世界で宣べ伝える人たちのために祈る「世界祈祷週間」
この週は私が所属している教会の連盟では、先週から今日まで「世界祈祷週間」としています。
海外で伝道をしている宣教師の先生方や、ボランティア活動をしている方を支えるために祈りや献金で支援する週間です。
この週間だけ支援するのではなく、常に祈りを持ってささえていくものですが、特に活動を多くの人たちに覚えてもらういい機会になっています。
ロティ・ムーンの中国伝道を支えた米国南部バプテスト女性たちの起こしたロティ・ムーン・クリスマス献金の信仰を受けつぎ、1931年に、婦人連合の源である婦人会同盟によって開始され、その後もバプテスト女性たちの中心的活動として継承されてきました。期間は11月の最後の日曜日から12月の最初の日曜日までとし、献金目標額と用途などは総会の決議によって定められます。女性連合はその推進母体であり、各女性会は教会・伝道所の働きの中で祈りと献金を推進し、女性連合が祈りと幻をもって取り組んでいる世界宣教の働きのためにささげます。同時に、日本バプテスト連盟の国内外における伝道活動のためにもささげます。
世界バプテスト祈祷週間 歴史
現在はインドネシア、カンボジアで宣教活動を行なっている宣教師夫妻、シンガポールに現地での活動を支援するコーディネーター、ルワンダで平和と和解のために活動するボランティアスタッフを支援しています。
今年は世界に接する機会がいろんな場所で与えられました。
宣教師の先生が定期帰国された時に報告会で状況を聞いたり、現地の楽器やゲームに触れたことで、少し世界が近く感じました。
カレーを食べて支援
お昼はスペシャルメニュー。
カレーピラフとスープと漬物とゼリー。
美味しくいただきました。
クリスマスを前に、世界のことを想う
イエス・キリストの生誕を待ち望むアドベント。
今から2000年前、救い主を待ち望む多くの人達がいました。
イエス様の誕生を待ち望むことは、世界の人たちのことを想うこととつながりを感じます。
ロウソクが1本ずつ灯すともに、クリスマスが近くなっていく。
師走の忙しい時期でもろうそくを見ると心が休まってきます。その思いを楽しみたいと思います。