2020年に開業するJR東日本・山手線&京浜東北線(品川駅~田町駅間)の新駅の名前が「高輪ゲートウェイ」に決まったそうですが、個人的な感想として最初に感じたのは、拭いきれない違和感でした。
この記事はParty?Party!@neppie.com アドベント2018更新記録5日目の記事です
新駅名を公募したのに選ばれたのは130位(36票)の駅名
まず違和感を感じたのは、大々的に駅名を公募したのに、1位に選ばれた駅名にならなかったことでした。
1位に選ばれたのは、8398件もの票を集めた「高輪」、2位は「芝浦」、3位は「芝浜」で、「高輪ゲートウェイ」はわずか36票の130位。公募したのなら1位に選ばれた駅名が選ばれるのが普通のはずなのが、なぜ36票しか集まらなかった駅名にしたのか、疑問に残るし、違和感も感じます。
「漢字+カタカナ」の違和感
最近新しく出来た駅には「漢字+カタカナ」という組み合わせの駅が増えているように見えます。「越谷レイクタウン」とか。東京スカイツリーが開業するのに合わせて、東武本線(東武スカイツリーライン)の「業平橋駅」が「とうきょうスカイツリー駅」に変わった時は結構驚いたのを覚えています。
そんな中、山手線の駅は漢字で最大でも4文字(西日暮里)なのが、8文字で漢字とカタカナの組み合わせになってしまうのを見て、環状線だからこそ漢字で落ち着くのに、そこに風向きを変えてしまいそうな穴ができてしまうような感じを覚えました。
案の定、Twitterなどで賛否両論の意見が…
Twitterやブログを見てみると賛否両論の書き込みが多く見られますが、「否」の意見が多いように見えました。ニュースや気になった書き込みをいくつか取り上げてみます。
この記事は私も参考になりました。同じ日に東京メトロ日比谷線の新駅名が「虎ノ門ヒルズ」に決まったというニュースが入りましたが、漢字+カタカナでも歓迎モードになっているというのが、JRと東京メトロの取り組み方の違いから出ているというような記事でした。駅名は一度つけられると長く残るものだと思うので、もう少し慎重に出来なかったかなぁとも感じました。
他の山手線の駅も「漢字+カタカナ」で表したら…
そんな中、新駅名にかけて面白いツイートを見つけました。
このツイートを見て、なるほどーと思いました。
池袋は「池袋ウエストゲートパーク」って、そのままだし。
この路線図を見て気づいたことをFacebookのシェア経由で書いてみました。
田端駅が「田端ナッシング」って…。
でもこの記事を読んでみると、素朴な感じの街というのが魅力的な感じのように感じました。
もう一つがこちら。
こうしてみてみると、それぞれの駅がある地域の特徴を掴んでますねー。
新しい駅名、違和感はあるけど、これからの展開を注目していきたいです
2年後に完成する新駅「高輪ゲートウェイ」。
名前のインパクトが強すぎて賛否両論の意見があるし、個人的には違和感もあるけど、完成する新駅がどれだけ駅名に近づいていけるか、楽しみにしたいと思います。