今年も母の日が近づいてきました。
普段なら母の日にはカーネーションなど花を贈るのが習慣になってますが、今年はいつもとは違うことになりそうです。
今年は「母の日」ではなく、5月いっぱい「母の月」にしようという動きが出ているからです。
なぜ今年は「母の月」なのかを書いていきたいと思います。
「母の日」について
本題に入る前に、「母の日」についておさらいしたいと思います。
母の日は5月の第2日曜日で、今年は5月10日(日)です。
それでは、母の日のはじまりについて知ってますか?
母の日を祝う習慣はどのようにして生まれたかご存じでしたか?その起源には諸説ありますが、よく知られているのは「100年ほど前の アメリカ・ウェストヴァージニア州で、アンナ・ジャービスという女性が亡き母を追悼するため、 1908年5月10日にフィラデルフィアの教会で赤いカーネーションを配ったのが始まり」という話です。
母の日とは 日比谷花壇ウェブサイトより
教会でカーネーションを配ったのが始まりというのは嬉しいです。
私の母は4年前の12月に亡くなりましたが、この時期になると母の事を思い、祈りを合わせてます。
2020年は5月いっぱい「母の月」にしよう
母の日が近づくにつれて、花屋さんにはカーネーションなど様々な花が売られています。
花屋さんには多くの人達が花を買い求めて、当日お母さんに感謝の思いを伝えるのが風習になってますが、今年はいつもと違う母の日を求められています。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、外出自粛が求められ、スーパーなどのお店も三密を防ぐために買い物は最低限でと言われてます。そのような状態で花屋さんに人が集まると、混雑で感染拡大が懸念されてしまいます。
そこで、花き業界の9団体で構成される「日本花き振興協議会」からの提案されたのが…
今年は「母の日」を「母の月」に
ということです。
2020年の5月は「母の月」
上記の記事内には今年を「花の月」にしようと提案した花き団体の人に理由を聞いたそうで、このような答えが返ってきたそうです。
母の日は花き業界にとって、年間で最も大きなイベントです。例年なら、数日前から生花店の店頭はにぎわい、フラワーギフトなどを郵送する宅配便の受注も増えます。ただ、こうした状況が、今年は「3密」を招きかねない状況にあります。
生花店で働くスタッフの健康を守るため、今年に限っては母の日を1日だけではなく、1カ月間に分散していただけないかと、理解を求めていくことにしました。
多くの花屋は狭い空間で開かれている所が多く、花の宅配も多いため、ただでさえ忙しい時期ですが、多くの人が集まりやすいがゆえに三密になりかねない状態というのは、私も感じます。
家にいる事が多い毎日で、花を買って気持ちを穏やかにしたい思いもあるけど、この日前後に集まると大変なことになりそうだから、今月は1ヶ月間を「母の月」にしてほしいというのは素敵な提案だと思います。
これを機に、いつもお母さんの事を思って感謝する思いが広がったらいいなとも感じてます。
ポスターやロゴなどを自由にダウンロード出来るとのことなので、周りの人達にも教えてあげるのもいいですね。
母の日の思い出を大切に、この1ヶ月を過ごしてみよう
私自身の母の日の思い出を書いてみます。
彼は毎年、この時期になると私の母のために花をプレゼントしてくれます。感謝。
母のことを思ってくれる彼に感謝です。
また私が通ってる教会では毎年、母の日には青年会のメンバーから女性会の人たちに手作りの栞などをプレゼントしてました。
今年は教会に集まれないので、それぞれの場で母の日に感謝したいと思います。
前に書いた母の日の記事。