おはようございます。
今日は朝は寒そうだったけど、この時間になって暖かくなってきた感じがします。
午前中は時間があるので、先日行ってきた秋田旅行の2日目の事を書きたいと思います。
初日の日記はこちらです。併せて読んでいただけると嬉しいです。
写真は、2日目のお昼に食べた「比内地鶏の親子丼」。
秋田と言えば比内地鶏ということで、食べたかったので、現地で食べられて良かったです(^_^)
秋田2日目の朝
11月24日土曜日。
秋田で迎えた朝は曇りでした。
新幹線には15時30分過ぎに乗る予定でまだ時間があるので、どこか近くを散策しようかなと思ってたら、駅前のバス停に、周遊循環バスの地図がありました。
せっかくなので乗ってみようと思っていたのですが、あいにくバスが発車したばかりで、次のバスまで待たなければならない事に。それなので、地図を見て歩いて行ける所に行ってみようと思い、歩いて数分。
新秋田県立美術館へ
新秋田県立美術館に到着しました。
新秋田県立美術館は、来年本オープンする美術館で、安藤忠雄氏による建築だそうです。もともとある秋田県立美術館にある「平野政吉美術館」を移設するために作られたものらしいのですが、展示品はまだ現美術館にあるため、今年度は「暫定オープン」という事で建物内を開放しているそうです。
その間は企画展が開催されていて、この期間開催されていたのが「スタジオジブリ・レイアウト展」でした。
「スタジオジブリ・レイアウト展」
ジブリがこういう展示会を開催されているのが知らなかったので、偶然だけどラッキーだし、内容も興味深い感じなので、見てみることにしました。
レイアウトとは、
映画の設計図といえるもので、一枚の紙に背景とキャラクターの位置関係、動きの指示、カメラワーク、撮影処理など、そのカットで表現されるすべてが描かれています。また、分業化が進んだ現代のアニメーション制作において、作品の統一感を持たせる上で重要な役割を果たしています。このレイアウト行程は高畑勲、宮崎駿両監督により1974年「アルプスの少女ハイジ」で初めて本格的に導入されたと言われています。レイアウトはアニメーション制作の一工程でありながら、そこには鉛筆と色鉛筆で描かれたキャラクターの疾走感や躍動感、映画的な空間構想までもが表現されており、作り手たちのイマジネーションにあふれています。
という事で、ジブリ作品はもちろん、ハイジなど、アニメで使われていたジブリ以前、最新作の「コクリコ坂から」までのレイアウトを多数展示されています。
1300点ものレイアウトやエピソード、アニメを制作するときの特殊な手法などのエピソードなど、充実していて、気がつけば結構長い時間、楽しんでました。ジブリワールドの新たな世界を感じる事が出来て良かったです。
階段にはポニョの立て看板が。可愛い。
この新秋田県立美術館は、「エリアなかいち」という複合施設内にあります。最初にアップした比内地鶏の親子丼は、なかいち内にあるレストランでいただき、お土産や生鮮品などが売られているスーパーもあったりと充実していました。相方は前日酒盃で飲んで気に入ったお酒を自宅用に買ったし、私も酒のつまみになりそうなものを買ってきました。
向かいにある「トトロケーション」。トトロの大きなお腹の上に乗って写真を撮ることが出来ます。
トトロのお腹は大きかったなぁ。
散策、そして東京へ
その後は駅まで散策して、新幹線に乗るまでの時間をまったりと楽しみ、15時30分過ぎにこまちに乗って、東京に向かって出発したのでした。4時間以上かかるけど、新幹線の車窓から見る眺めを楽しんだり、駅で買ったわっぱめしを食べて、楽しく過ごしました。
盛岡でこまちとはやてがドッキングすると、一気に速くなります。
東京に着いたのが19時50分位。乗り継いで帰宅したのは21時過ぎ。あっという間でしたが、楽しい旅になりました。
帰宅して秋田の味を堪能
お土産は、家で秋田のお酒と一緒にいただきました(^^)
相方が買ったお酒は「雪の茅舎」です(^^)。美味しかった〜。
初めて行った秋田の旅ですが、素敵な居酒屋に出会い、そこでの出会いも生まれ、美味しい料理とお酒に出会い、芸術にも親しめて楽しかった。また行きたいなぁ。
おまけ:水庭
新秋田県立美術館の水庭。見事でした。