甲子園で勝利すると気持ちいいですね。
こんにちは、ねぴです。ここ数日、諸事情でブログの更新をお休みしてました。その間、ドラゴンズは負けるし、いろいろとやらなければならないこともあるしで、ゆっくりと書く暇がないのが実情。でも今回はこれは書いておきたいと思い、昼休みを使って書いてます。
北京五輪では藤川、上原と並んで抑え3本柱で臨んだ岩瀬投手。ところが、結果は最悪のものに。出る度に打たれてしまい、「戦犯」扱いされてしまいました。リリーフとして4試合に登板し0勝3敗、防御率11・57と散々な内容。しかし、私は彼を見て「戦犯」とは思いませんでした。普段岩瀬が投げる場面はこういう場面ではないということを分かってるから。オリンピックという重圧もあったかもしれないし、帰国したらゆっくりと休ませて、落ち着いてからマウンドに戻ればいい、と思ってました。
しかし、岩瀬は昨日、登板してきました。しかもセーブがつく抑えの場面で。大丈夫かと一瞬思ったけど(登場したとき打たれるのを期待してる阪神ファンからの「拍手」があったみたいだし)、さすが岩瀬でした。きっちりと3人で片付けてくれて、セーブをゲット。
守護神・岩瀬仁紀が復活してくれました!
守護神・岩瀬が帰ってきた トラを3人斬り
竜の守護神は簡単には折れません!! 北京五輪では信じられない姿をさらし、“戦犯”扱いされた岩瀬だったが、疲労や精神的ショックを感じさせない投球でトラを3人で料理。復帰初戦を1カ月ぶりのセーブで飾り、借金生活転落の危機を免れた中日の反撃に弾みをつけた。
最後の打者、バルディリスを中飛に打ち取ると、岩瀬の厳しい表情はほんの少しだけ緩んだ。安堵(あんど)の思いが出ただけで、笑顔はない。それでも、復帰即登板となった今回、1イニングを3人でピシャリと抑えた。7月27日以来、1カ月ぶりのセーブもついた。北京で心身に負った傷を癒やすには、1つのセーブが何よりの薬だ。
岩瀬1回完全S五輪の悪夢払拭
最後の打球を見届けて、中日岩瀬仁紀投手(33)は小さくうなずいた。悪夢の北京から帰国後初登板で28セーブ目をマーク。「復帰といっても、ずっと野球をやっていたわけだし。ただ普段とはちょっと違った。しっかり自分を持って投げた」と話した。
そうなんですよね。きちんとした場面で投げれば、岩瀬は出来る。そのことを証明したのは、落合監督でした。
落合監督 岩瀬起用法で星野監督斬り!
【中日4—1阪神】北京五輪から傷心の帰国をした中日の岩瀬仁紀投手(33)が27日の阪神戦で9回を3者凡退に抑え、今季28セーブ目を挙げた。4位に終わった五輪では準決勝・韓国戦で決勝2ランを被弾するなど3敗を喫したが、本来の抑えに戻り、復活への第1歩を記した。落合博満監督(54)も日本代表・星野監督の起用法に不満を示した上で、変わらぬ信頼を強調した。
(中略)
しかし、落合監督の岩瀬に対する信頼は何ら変わっていなかった。試合後、守護神とガッチリ握手を交わした指揮官は「ちゃんとした使い方をすれば抑えるんだ」と当然のように言った。北京五輪では藤川とともに抑えの上原につなぐセットアッパーを任され、本来の役割とは違った。とはいえ、敗戦投手となった試合はいずれも同点の場面での登板で、うち2試合は回をまたいだ2イニング目に失点した。「岩瀬は勝ちパターンで行く投手。そういう使い方をしないと…。長年ウチの屋台骨を背負ってきたヤツなんだから」。メダルを逃した責任を背負っている左腕をかばうように、落合監督は星野監督の起用法をバッサリ斬った。
落合監督は岩瀬には絶対的信頼を持ってマウンドに送り出しています。だからこそ、適材適所な場面で投げれば結果はついてくることを、星野監督や多くの人たちに示したかったのではないでしょうか。来年はWBCが控えています。もし岩瀬が再び国際試合のマウンドに起用されることがあるのなら、そこを見極めて欲しいと思いました。
打線も帰国組の荒木が大活躍。先制点をあげるなどして、復帰後3試合で6打点あげる活躍ぶりです。
荒木、5回先制打! 復帰3試合6打点
重い扉をこじ開けたのは、また荒木のバットだった。「小笠原さんが頑張っていたので、何とか先に点を取りたかった」。スコア0?0の5回1死満塁。緊迫した空気を荒木の放ったライナーが切り裂く。中堅右へ先制2点タイムリーだ。
援護不足に泣き続けた小笠原を勇気づけた。タイムリー不足に泣く打線を活気づけた。
北京から帰ってきた荒木のバットが頼もしい。25日の巨人戦では1人で4打点。ここ3試合のチーム全9得点のうち、6点が荒木の打点という勝負強さ。悲劇的な結末となった星野ジャパンにあって、打って守って、ときには送って、元気いっぱいに働いた。日本に帰って来ても元気だ。
今年はタイガースに分が悪いけど、クライマックスシリーズ進出に向けて、着実に勝って欲しいです。
今日も頼みます!
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ドアラ、甲子園お疲れ様。
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