球春間近。
2月になると、プロ野球ファンにとっての楽しみは、キャンプインです。
試合では見られない選手の素顔が垣間見えるシーズンオフもいいのですが、やはりユニフォームを着ている姿が素敵です。各地でキャンプインし、春の開幕に向けて動き出すのは楽しみです。
さて、ドラゴンズ。
キャンプに先だって、いくつか話題を提供してくれました。
まずは、ユニフォーム発表。
中日が新ユニホーム発表 54年モデルに(sanspo.com)
中日は30日、キャンプ地の沖縄県北谷町で今季から着用する新ユニホームを発表した。1954年に初めて日本一に輝いた当時のデザインを基本としたもので、右袖にはリーグ優勝チームを示すエンブレムを付ける。
ユニホームの変更は8年ぶり。ホーム用は白が基調で、濃紺で書かれた胸のチーム名が英字の筆記体に変更された。ビジター用は上着が濃紺で、帽子のマークと左胸の背番号が赤となる。発表会でモデルを務めた浅尾は「このエンブレムに恥じないよう、しっかり戦っていきたい」と話した。
新ユニホームがお披露目(ドラゴンズ公式サイト)
1月30日に今季から着用する新ユニホームの発表会が北谷運動公園内の屋内練習場で行われました。
練習場内には特設のステージが組まれ、新ユニホームに袖を通した吉見一起投手、浅尾拓也投手、堂上剛裕選手、堂上直倫選手が多くの報道陣やユニホーム発表見学ツアーに参加したファンの前に颯爽と登場しました。
(中略)
セントラル・リーグでは、リーグ優勝の栄冠を勝ち取ったチームを称える目的で、連盟から優勝球団へ贈呈するチャンピオン・エンブレムを制作、前年度優勝球団であるドラゴンズが今季、ユニホームに同エンブレムを着けてペナントレースを戦うこととなりました。
新しいユニフォーム。1950年代のオールドユニに近い形と聞いていたので、どんなのかなぁと思っていました。
確かに新鮮な感じがしました。特にビックリしたのは、帽子に赤を入れた事と、「ドラゴンズブルー」=青が濃くなり、濃紺になった事でした。2年前にオールドユニで試合をしていた時があったけど、それを現代でも合うようにした感じでしょうか。
今までのユニの印象が強いので、慣れるまで時間がかかるかも知れませんが、ドラゴンズが勝つ事でユニフォームも輝いてくると思います。ユニフォームにチャンピオン・エンブレムが付けられるは嬉しいし、誇りを感じますね。
そして、この投手の事を語らないわけにはいかないでしょう。
中日復帰の川上「名古屋は僕の中で外せない」(sanspo.com)
4年ぶりに中日に復帰する川上憲伸投手(36)が31日、球団と正式に契約を結んで沖縄県恩納村のチーム宿舎で記者会見し「新人のような気持ちで頑張りたい」と意気込みを語った。契約は1年で年俸は3000万円プラス出来高払い。背番号は「11」。
古巣に戻った理由を「チーム、名古屋の街は僕の中で外せない。山本昌さんや同級生の井端選手から『一緒にやろうよ』と言われた」と話した。かつてエースとして活躍した右腕はキャンプ開始を前に「早く安心材料を見せていきたい」と意欲的だった。(金額は推定)(共同)
【中日】川上が契約「新人のように」(nikkansports.com)
4年ぶりに中日に復帰する川上憲伸投手(36)が31日、球団と正式に契約を結び沖縄・恩納村のチーム宿舎で記者会見した。契約は1年で年俸は3000万円プラス出来高払い。背番号は「11」。
憲伸のドラゴンズ復帰が決まった、というニュースを最初に聞いた時、正直言って複雑な思いがしました。もともと憲伸のファンなのですが、メジャーで活躍してくれることを期待していたのが、思ったような活躍が出来ず、3年でメジャーを去らなければならない状況になってしまったのが、やはり寂しかったです。日本球界に戻ってくるのなら、活躍して凱旋して…という事を期待していた所もあっただけに、
それでも、古巣であるドラゴンズも戻れたのは巡り合わせが良かったような気がしています。高木監督に交代した事。チェンがメジャー行きを決めた事。そして、多くの人たちが憲伸を待っていてくれた事。
憲伸がメジャーに行っている間にドラゴンズは吉見、浅尾と主力が代わりました。年齢の事も考えると、今までのような活躍が出来るかはまだ分かりませんが、「新鮮な気持ちで新人のように頑張りたい。」と語ってるように、改めて「ドラゴンズに川上憲伸あり」と存在感を見せつけて欲しいと、心から願ってます。
明日からのキャンプ、楽しみです。
(ドアラは沖縄常駐だとか。沖縄に来たファンたちを楽しませてね)
さて、ユニフォーム、どうしようかなぁ…。