夏の風物詩の一つであるプロ野球オールスターゲーム。
今年も楽しませていただきました。
前回エントリした第1戦に続き、第2戦と第3戦をまとめて振り返りたいと思います。
第2戦は松山坊ちゃんスタジアムで開催。
この日はセ・リーグの選手達の活躍が目立ちました。その中でMVPになったのが前田健太(カープ)。投手がMVPになったのは2004年の松坂大輔以来だとか。マエケンはいつも以上に力が入った投球で3回1アウトまで7人を完璧に抑えてました。この日は前田健だけでなく、ルーキー野村もパ・リーグ打線を0点に抑える好投ぶり。上り調子のカープの調子をそのまま球宴に持ち込んだ感じがします。
この日バッテリーを組んだのが谷繁(ドラゴンズ)。セ・リーグの完封リレーを演出したのは、谷繁のリードがあってこそだと思います。谷繁自身は「今年が最後のオールスターだと思うから」と話してましたが、まだまだ活躍が見られそうな予感を感じさせました。和田もマルチ安打を放ち、大島もスタメンで2安打。ドラゴンズの選手達もしっかりアピールを見せてくれたのが良かったです(^^)。
松山は四国アイランドリーグが行われている場所。このアイランドリーグからプロ野球に入った角中(マリーンズ)が出場しました。角中の活躍を見て、独立リーグからプロへと夢が広がると思った人たちも多かったのではないでしょうか。
試合前のマスコットたち。ほのぼの。
第3戦は復興支援試合として、盛岡で開催。多くの子どもたちが観戦に来ていました。TVの映像からは子どもたちが目を輝かせている姿が印象的でした。この試合を見た子どもたちから、将来のプロ野球選手が出てきてくれたら嬉しいですね。
昨日は第1戦、2戦と負けてしまったパ・リーグが奮起。MVPを取ったのは陽岱鋼(ファイターズ)。第1戦では先頭打者ホームランを打った陽がこの日は試合を決める一発を放つ活躍。今年はフル出場し自信を付けている陽岱鋼。MVPインタビューではもちろん決めぜりふが。
「サンキュ~で~す」
ファイターズはファン投票で選出された選手が多かったのですが、いい感じで活躍してくれたので良かったです。
吉川は第2戦で同級生坂本に打たれてしまったけど、これもいい経験になったと思うし。
ハマの番長、三浦大輔(ベイスターズ)は打たれてしまったけど、山なりのスローカーブで三振を斬る姿には見ていて「おー!」と思ってしまいました。後半戦でも使ったら面白いかも。
怪我で欠場していた荒木が最後に代打で登場しヒット。後半戦で本格的に復帰するということでホッとしました。
でも岩瀬が登板回避したのが心配です。大丈夫でありますように…。ソーサや田島が頑張って、岩瀬、浅尾のカバーをして欲しいですね。
オールスター戦が終わり、25日から後半戦スタート。
ひとときの夢が終わり、また新たな戦いが始まるのが楽しみです。
ドラゴンズとファイターズには、リーグ優勝に向けて頑張って!
これを書いている途中で、
「イチローがヤンキースにトレード」
というニュースが入ってきました。
ビックリです。詳しい情報が気になります。
会見も行われるようなので、注目してみたいと思います。