こんにちは。曇りがちの天気の中、お昼休みに入ってます。
コーヒー店でサンドイッチとコーヒーを飲みつつ、最近買った本を読み始めています。
自分が買う本はビジネス関係やライフワークのエッセイなどが多いので、自分自身にインプットしていこうと思って読むようにしています。
で、最近は読み終わった後は感じた事などをアウトプットしようと思うようになりました。仕事が忙しくてブログを書く時間が減ってますが、機会見つけて書いて行きたいと思います(^^)。
前置きが長くなりましたが、今回読んだ本はこちら。
2012年11月に発売された本です。発売当初から気になってたのですが、タイミングが合わず買いそびれてました^^;。
本屋で久しぶりに見つけて読んでみたいと思い購入。一気に読み切ってしまいました。
ディスカバー出版から「U25 SURVIVAL MANUAL SERIES」として刊行されてます。このシリーズは、U25世代の若者に向けて、独自の考え方、やり方、働き方で輝くための「サバイバル・マニュアル」を作るのがテーマになっているようですが、「冒険に出よう」は若者だけでなく、どんな世代でも読めるような内容になっています。
帯には「『情熱大陸』『ニッポンのジレンマ』『NHKスペシャル』他、各メディアで話題の著者安藤美冬の処女作。」と書かれてますが、番組を見てなかったので、安藤さんの存在はこの本を通して初めて知りました。
本の説明にはこう書かれています。
安藤美冬32歳。
やりたいことが見つからない。数字ではかれる実績もない。
日本不況の真っ只中、30歳で会社を飛び出した私は、
ソーシャルメディアでの発信を駆使し、
「あなたと一緒に仕事をしたい」と思わせることで、
自分の仕事をつくっています。この本は、厳しいと言われる時代を、自分らしく、自由に生き抜くための、
安藤美冬の「サバイバル・マニュアル」です。
安藤さんも会社から独立し、フリーで活動をしていますが、現在のスタイルになるまでは試行錯誤の連続だったということが本書から伺えます。会社で働いていた時から自分のスタイルを決めていたこと(マイルールを作成など)、独立後は「自分メディア」を作り発信していったこと。
本を読んで印象の残った箇所を一つ書いてみます。
私は自分の強みを4つ掛け合わせるようにしています。
具体的には「ソーシャルメディア」「フリーランス」「セルフブランディング」「ノマド」の4つを自分を表すキーワードとしています。
なぜ4つなのか。それはひとつの強みではその分野のスペシャリストにはかなわないけど、4つを掛け合わせることで自分の土俵をつくることが出来るからです。
自分の強みが分かっていることで、一つだけでなく、いくつも組み合わせて提示することが出来るということだと思いましたが、フリーランスで活動している人だけでなく、会社や組織で働いている人など、さまざまな形で活動している人に対しても応用できるのではないかと思います。
FacebookやTwitter、ブログなどを通して「自分メディア」を作っている人は多いと思います。日常を綴る人もいれば、情報を発信する人もいたりとさまざまだし、考え方も人それぞれだと思いますが、誰かに読んでもらいたいと思うのなら、自分の強み(時には弱みも)を自覚した上で、誰に向けて発信する必要があるかなどを考える必要があると思います。
私もFacebookやブログなどを書くとき、自己満足で終わらせるのではなく、誰に向けて読んでもらいたいかを考えて書くように心がけているつもりですが、まだまだ修行が足りないなぁと思ってしまいます…^^;。毎日ブログを更新している人もいるのに、私は半月ぶりとペースが遅いし…と反省しきりです。
この本で一番伝えたいことは、表紙の裏に書かれています。
未熟でも未完成でもまずは行動をおこすこと。
チャンスがきたらのってみること。
目の前のことを一生懸命やること。
あきらめずに努力すること。
この言葉を目にしたとき、グサッときました。
仕事に限らず、どんな事にも当てはまると思ったからです。
やりたいことはいろいろあっても中途半端に終わってしまうことが多いけど、まずは行動するかしないかというのが大切なんだということを改めて感じることが出来ました。
読み終わった後、背中に押されたような読後感を覚えました。
私もこれから「冒険に出よう!」と思います(*^^*)
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