この記事は2004年6月13日に書いた記事です。
今日の夜、友人から電話がかかってきて、HTMLの事でいろいろと質問を受けました。自分のサイトの更新がここ数年出来なかったのだけど、リニューアルの作業をしている所だそうです。私も分かる範囲で答えましたが、ここ数年でWebそのものがかなり進化しているという事を聞いて、友人はかなりびっくりしていました。
電話でHTMLやWebの事を話しながら思ったのだけど、確かにWebの世界は日々進化し続けているなぁと改めて気づかされました。私がホームページを作り始めた時(1998年)は、HTMLという言語はさっぱり分からなくて、ホームページ制作ソフトを使ってワープロを作るみたいに作ってました。ファイルの事やインターネットでのマナーとかもあまり分からないまま、現在のドメインを取ってしまったりもしました。ネットへの接続も今みたいにブロードバンドではなくて、アナログだったから(家の事情でISDNも引けなかった)、1回インターネットを接続すると30分位で相当の電話代や通信料がかかったりしてました。更に遡れば、初めてネットを始めた時はパソコンではなくて「ザウルス」でした。(そのあたりのことはこちらに歴史が書いてあります)
あれから数年経った今、Webの世界は大きく変わってきました。また、自らWeb関係の仕事を通して、アプリケーションソフト、タグや言語やファイル形式、ブログなどの新しい形での表現、スタイルシートの進化などを体感する機会が多くありました。本当に日々勉強の毎日です。でないと、進化についていけません。それと同時に、一番大切な「表現する自分自身の感性」を常に磨き続けなければとも思ってます。
これから新しい仕事を始める時には、自分の感性を常に磨き、日々勉強しつつ、仕事に取り組めるように頑張りたいと思います。
このエントリーで紹介している本、「スタイルシート スタイルブック」は、スタイルシートでサイトをレイアウトする上でとても参考になった本です。特に前半部分でいろいろなサイトが紹介されていますが、実際にレイアウトを作るのは難しくても、見ているだけでも感動してしまいます。
その中の一つ「css Zen Garden」は、スタイルシートのデザインを切り替えるだけで、同じサイトががらっとレイアウトが変わってしまい、びっくりし、感動してしまいました。是非サイトを訪れてみて下さい。