WELCOME!
(C)OOPS!
M's Album

THE LAST SHOW vs. The Hobo King Band
- Produced by the Country-Rockin' Trust -

カントリーロックの逆襲'98 公式ホームページ

日時:1998年9月25日(金)
場所:渋谷クラブ・クアトロ
開場:PM6:00 開演:PM7:00

出演:The Last Show
(松田幸一、村上律、徳武弘文、島村英二、河合徹三)
The Hobo King Band
(佐橋佳幸、KYON、井上富雄、小田原豊、西本明)

ゲスト(五十音順):
かまやつひろし
佐野元春
SWING SLOW(細野晴臣+コシミハル)
The SUZUKI(鈴木慶一、鈴木博文)
鈴木祥子
高橋まこと(from ジーナ)
直枝政太郎(from カーネーション)
中野督夫(from センチメンタル・シティ・ロマンス)
南こうせつ
ル・クプル

尾崎孝(スティール・ギター)
坂本健(バンジョー)
玉城亜弥(フィドル)

司会: 萩原健太

総合プロデュース:
徳武弘文(from The Last Show)
KYON(from The Hobo King Band)
能地祐子(萩原健太事務所)

主催: DISK GARAGE
企画・制作:萩原健太事務所 / egalite / グリグリ・オフィス


Live Report (1) -音楽とは、まさに音を楽しむもの-
1998/09/25(Fri) 渋谷クラブ・クアトロ 速攻ライブレポート!

1998年9月25日金曜日。
東京・渋谷にあるライブハウス「Club Quattlo」でのイベントライブ、「カントリーロックの逆襲」に行ってきました。

「The Last Show」と「The Hobo King Band」の二つのバンドを中心に、様々なゲストをフィーチャーして、カントリーロックの数々のナンバーを歌うセッションライブでした。会場には、入りきれない位 の人でいっぱいでした(600人以上はいたと思う)。私は友人とイス付のカウンター席に座り、正面 からライブを観ることが出来ました。
午後7時から始まったライブでは、実に30曲近く演奏されました。古い名曲からわりと最近の曲と選曲もさまざまで、レコードで聴き慣れた曲がバンド独自のアレンジで施されて、現代のカントリーロックサウンドに生まれ変わっていました。ミュージシャンたちの新たな側面 を見られた感じで、新鮮に感じました。 そしてライブを楽しみながら改めて思った事が、最初に書いた日記のタイトルです。ここに出ているミュージシャン達が普段私達に見せている姿ではない、いち音楽ファン、いちカントリーロックファンとして心の底から音楽そのものを楽しんでいました。そんな彼らを見ていたら、ライブ前日までカントリーロックの事を覚えよう、と頭で考えていた私がちょっと恥ずかしくなりました。まずは音楽を自然に楽しもう。演奏する側と聴く側とのお互いのフィーリングがピッタリ合えば、それでいいじゃないかと思うようになりました。今日のライブはその意味でフィーリングが合っていたと思います。お互いが心から音楽を楽しんでいる姿、そして普段見せないような無邪気な表情……。そんな姿を見ていたら、私も素直にステージから発せられる音楽を素直に楽しめました。最後の出演者全員が登場しての「プラウド・メアリー」は圧巻でした。
このCRTのライブイベント、また第2回、3回と更に続くようです。ここでしか味わえないカントリーロックをまた味わいたいと思いました。

98/09/25(Fri) 24:35


(C)Minako 'NEPPIE' Seki [Party? Party!]